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G92とG54の違いを言葉で説明する
- G92とG54は、CNCマシンにおける座標系の設定方法です。G54はワーク座標系を設定するためのものであり、ワークに応じて座標系を決める役割を果たします。一方、G92は現在の位置を座標値で設定するためのものであり、ワーク座標系の中での位置を指定することができます。
- G92とG54はCNCマシンにおける座標系の設定方法です。G54はワーク座標系を指定するために使用され、ワークに応じて座標系を決定します。G92は現在の位置を座標値で設定するために使用され、ワーク座標系内で位置を指定することができます。
- G92とG54は、CNCマシンの座標系設定に関するコードです。G54はワーク座標系の設定を行うために用いられ、作業対象に合わせて座標系を選択する役割を果たします。一方、G92は現在の位置を座標値で設定するために使用され、ワーク座標系内での位置を指定することができます。
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難しく捕らえ過ぎではないですか? 単純に補正であるかないかないかの違いです。 G92で出来ないかと言うとプログラム上で全て書くことが出来ますし ワーク補正を使えば記憶させて呼び出すだけで済むと言うだけです。 どちらもプログラム原点を使うのに使用しますが、 例えば右肩が機械原点の機械の場合で X-200.0 Y-100.0 の位置に機械座標の位置にプログラム原点を作る場合 (Zは補正の取り方により変わるので説明を省きます) ワーク座標系なら補正値に G54 X-200.0 Y-100.0 と入力するだけですし G92なら G90G92X200.0Y100.0 G00X0Y0 程度のプログラムなりサブプロで出来ますよ。 補正か補正ではないかの違いです。
過去質問 No.23894 にもこの話があります。 座標系設定 G92 はNC装置として昔の命令です。 ■旧式 G90 で動かすには原点の設定が必要で、その命令が G92 。 手動で基準点出しをした位置でボタンを押して0にするか、MDIで G92 X0Y0 と入力する。これをセット替え毎にやっていた。つまり座標系は一つしかない。 プログラムにも G92 は書けるが、ある点まで移動して実行すると元の値が失われる。 ■新式 これを進化させ複数の座標系を持てるようにしたのが G54~G59 の座標系で、オプションで100個以上にも出来る。 座標設定(原点設定)については、機械原点からのオフセット値を個別に設定画面で入力して使うのが基本。バイスの位置、パレット毎とかで複数を使い分ける。 プログラム指令では G10 があり、設定画面での操作と同じ事が出来る。 《ワイヤーとマシニングセンタとの比較》 マシニングセンタは連続して同じワークを加工するのが多く、座標原点をバイス端など固定的にしやすいから、 G54~G59 の原点設定を済ませておけば後で操作することが少ない。 ワイヤーは1品料理が多く、スタート穴や外郭からの位置決めを毎回行うことが多い。従って上記の恩恵が少なく G92 で位置決めするのとあまり変わらない。 それでも自動化を進めようとすると、 G54~G59 + G10(ワイヤー自動位置決め/座標自動設定)が必要になる。 こんな説明でどうでしょうか? G92 は指令として今でも使えますが、 G54~G59 との新旧混同がどうなるか面倒な話になります。
補足
ありがとうございました。 よくわかりました。
補足
ありがとうございます。 リファレンスにいるとして の話ですか? XYのプラスエンドにいる状態で、 G92なら G90G92X200.0Y100.0 G00X0Y0 左下が0になるという。 G54の場合は機械座標が X-200.0 Y-100.0 のところで、 プログラム原点にすると左したがプログラム原点に G92ならリファレンス点でX200.0Y100.0 と座標系設定をすれば、左したが、プログラム原点になるということでしょうか?