多層鉛フリー基板のリペアについて

このQ&Aのポイント
  • 多層鉛フリー基板のリペア方法について調査中です。交換するコネクターの挿入がうまくいかず、半田食われやパターンの剥離が起きています。
  • 4層基板のため、適切な加熱が必要ですが、加熱し過ぎると剥離や食われが発生します。現在はスポット半田層を利用して温度を上げていますが、コネクターの挿入や半田の除去に課題があります。
  • 多層鉛フリー基板の部品交換方法や機械についてのアドバイスを求めています。
回答を見る
  • 締切済み

多層 鉛フリー基板のリペアについて

 初めて質問いたします。 4層基板で、鉛フリーのスルーホール基板に挿入した50pinのコネクターを 交換しなければなりませんが、うまくいきません。 色々な方法を試したのですが、短時間でリペアしないと、半田食われによりパターンが無くなったり、 パターンが剥離したり・・・。  4層基板の為、充分加熱しないと半田は融けません。しかし、加熱し過ぎると、剥離や食われが発生します。 現在はスポット半田層を利用して300度位まで温度を上げて、半田を溶かし コネクターを貫いていますが、直ぐに新品のコネクターを挿入しようとすると 半田が固まって、コネクターを根元まで挿入できなかったり、半田吸い取り機で穴の中の半田を取ろうとしても、熱容量不足で取れません。 多層の鉛フリー基板の挿入部品を交換する何か良い方法、又、いい機械等が あったら教えてください。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

確かに鉛フリー半田のリペアはやっかいですよね。 基本的にはその方法がベストと思いますが、スポット半田層でコネクタを抜いた後のビア内の半田の抜き方について、アドバイスを。 抜きにくいのは電源パターンやグランドパターンなど、内装のベタがつながっている特定のピンだと思います。 まず抜きにくいピンを特定して、抜きやすいピンを先に抜き、抜きにくいピンはあまり深追いせずに残しておきます。 ここから先は2人作業になってしまいますが、盛り半田をした上で、ひとりが片側から半田ごてをあてて半田を溶かし、もう一人が反対側から吸い取り機で吸います。 これが作業スピードや基板を壊してしまうリスクを考えると工数が2人分になる以上に効率的です。 基板を手で垂直に持った状態で両側から作業...、垂直面にこてをあてるのはこて先の固定が結構難しい上に基板がフラフラしてやりづらいので、万力など基板を固定できるものと、手を置くための台などをうまく使えば作業性があがると思います。 あと蛇足ですが、 吸い取り機のこて先は抜きにくい場所に限っては新しいものを使うべきと思います。 抜いてるうちに吸い取り機のこて先温度が下がるので、抜きにくいところはしばらく放置して充分あったまってから抜くのが良いです。 やったことありませんが、2台の吸い取り機を交互に使うのも有効かもしれませんね。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんにちは 鉛フリーの場合は リワークはしにくいですね。 抜く方法はその方法がベストです。 半田吸い取りの方法を変更をすれば問題ないと思います。 以下のようにしてみてください。 ・半田ごてと半田で 穴の半田を吸い切れない穴に半田を入れます。 ・銅箔の多い面に半田吸い取り器を当てて約2秒過熱し反対側の半田が溶けたこ とを確認してから一気に吸い取る 穴の中の半田の溶け具合を確認するのがポイントです。 熱をかけすぎると信頼性が極端に悪化するので注意してください。

関連するQ&A

  • Pbフリー基板の半田修正について

     Pbフリーの基板Assy品の生産に従事しております。 基板に部品を挿入し、半田槽でDIPしておりますが、稀に部品が規格以上に浮いてしまい、その部品の浮きを修正する際に、パターンの剥離やパターンの半田食われを起こしてしまい、結果、基板一枚を廃棄しなければならない事が発生します。  もちろん、部品が浮かない様にさまざまな工夫をしておりますが、それでも 稀に浮いてしまいます。  簡単に、安全に修正出来る方法や、設備などご存じありませんか?    今までPbフリー基板に部品浮きの修正について、スポット半田槽や、半田吸い取り器、高熱容量の半田ごてなどを使用して色々試しておりますが、非常に難しいです。  どなたか、実績のある方法を教えてください。   一つ書き忘れました。 基板側はスルーホール基板です。

  • 鉛フリー半田を剥離する薬品はありますか?

    プリント基板に鉛フリー半田を付けた後、部分的に半田を除去して金メッキを付ける仕様の依頼がありました。 有鉛半田剥離液を使って剥離したところ、金メッキムラとメッキ剥れが出てしまいました。 おそらく 有鉛半田剥離液では、鉛フリー半田の銀が除去できないためだと思うのですが、鉛フリー半田を剥離する薬品をご存知でしょうか? 客先からは、何とかして欲しいとせっつかれています。 なにとぞよろしくお願いします。

  • 基板設計における鉛フリー対策について

    プリント基板の設計業務に携わるものですが、鉛フリー化対策について ご存知の方がいましたら教えてください。 ?鉛フリーについては以前から耳にしていたのですが、ここ最近 基板設計に関して、鉛フリー化に伴う対策を求められる事が多くなりましたが 具体的な対処法としてはチップパットの四隅にR付け、THからのティアドロップ処理等といった感じでしょうか? これらをする理由は、鉛フリーはんだの溶ける温度が高温のため パット及びパターンの剥がれ防止対策としてでしょうか? 他に基板設計における対策等をご存知でしたら教えてください。 (メーカー側の仕様等でいろんな対策がありノウハウなど簡単に 教えてもらえないと思いますが、宜しくお願いします。)

  • 鉛フリーハンダと鉛入りハンダについて。

    鉛フリーハンダと鉛入りハンダについて。 ハンダの選定について教えてください。 趣味で自作基板にチップ部品のハンダ付けを多くするのですが、 使用しているチップ部品は全部、鉛フリーのメッキがされています。 趣味レベルなら鉛入りのハンダでOKというのも見るんですが、 鉛フリーのメッキがされたものを、鉛入りハンダでハンダ付けして 問題ないのでしょうか? それとも鉛フリーのハンダでやったほうがいいですか? すべてが鉛フリーのメッキならいいのですが、リード部品の一部には 鉛フリーではないメッキのものがあるので混ざってしまいます。 鉛フリーと鉛入りのハンダが混ざったときの強度を心配しています。 こういう状態のときに、 鉛入りでハンダ付けしてちょっと鉛フリー(メッキ)が混ざるのと、 鉛フリーでハンダ付けして鉛入り(メッキ)が混ざるのはどちらの方が問題が多いんでしょうか? 今は一応鉛フリーでハンダ付けしてます。 鉛入りで問題なければ、鉛入りに戻したいと思って質問しました。 よろしくお願いします。

  • 鉛フリー 基板の予備加熱について

    手あげ?のディップ層を使用しているのですが 基板の半田のつきがうまくいきません ディップ層の温度は250255℃で設定しているので 問題はないかと思うので予備加熱が上手くいって ないかと思います 現在石崎電気製のプラジェット(PJ-206A)を使用し 箱を自作して使っていますが基板(80*150)が均一 に暖まらなくて困っています 何か良い製品(安価)があれば教えて下さい また、予備加熱の温度についてもご教授願います

  • BGAやQFNのリペアについて

    鉛フリーの表面実装部品のリペア機導入を検討しているのですが、半田ペーストの部分印刷についてお教え頂けないでしょうか。 BGAやQFN、LGAといった部品をリペアする際、よく小さなマスクで半田を印刷して部品を載せますが、数が少ない場合マスク代が割高だったり、印刷に作業者の技術が必要かと思います。他に半田をつける方法はないでしょうか? 特にBGAについては、一度部品を取り外した基板のパッドは、余分な半田を除去しても半田メッキがかかった状態になっています。BGA(リボール後又は新品)には半田ボールがついているので、基板には半田を印刷せず、フラックスを塗ってそのままBGAを載せて加熱して半田付けはできないでしょうか? 宜しくお願い致します。

  • 鉛フリー半田の見分け方

    表面処理、または実装された基板にて 鉛フリー半田であるかどうかを簡易的に 見分ける方法はあるのでしょうか? たとえば試薬をたらすと鉛と反応して 色が変わるというように工程等で誰でも 簡単にできる方法というものはあるのでしょうか。

  • 基板の鉛フリー対応方法について

    電子基板の鉛フリーを実施する際にはんだレベラーを金メッキや銅プリフラックス処理にすることが一般的なようですが、その他に方法はあるのでしょうか? また、Sn-Ag-Cu系のレベラーが少ないのはなぜなのでしょうか?

  • 鉛フリー半田と共晶半田の接着について

    電子基板の半田は鉛フリー半田を使用しているのですが、ユーザーではその鉛フリー半田の部分に共晶半田で接着されているようで、自動半田工程において半田が時々付かないというクレームが有りました。 基板には大きな電子部品も乗っており、共晶半田の温度が不足しているとも考えられますが、他に原因は有るでしょうか? 鉛フリー半田に共晶半田を付ける場合の注意点などございましたらアドバイスをお願いします。 ユーザーの半田条件は教えてもらえず困っています。

  • 鉛フリー噴流式ハンダ槽 前の プリヒート温度と時間

    鉛フリー噴流式ハンダ槽の前に、プリヒートで基板を予備加熱しますが、基板の表面の温度が何度くらいになるように調節したら良いでしょうか。 また、基板の表面が適切な温度になった後、どのくらいの時間、その温度を継続させたら良いでしょうか。 よろしくお願いします。