硬質アルマイトで製造された自動搬送機の車輪に付着物が発生する原因と対策

このQ&Aのポイント
  • 最近、硬質アルマイト処理された自動搬送機の車輪に黒もしくは飴色の付着物ができる問題が発生しています。
  • この付着物の原因は明確ではありませんが、一つの可能性として、環境中の汚染物質が付着物の形成に関与している可能性があります。
  • 付着物の対策としては、定期的な清掃や洗浄を行い、機械の運転状況や環境を見直すことが重要です。
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硬質アルマイトからの付着物

硬質アルマイト処理された軌道上を走る、自動搬送機を製造しています。 自動搬送機の車輪にはMCナイロンを採用しています。 最近、機械の運転を開始して間もない時期に、車輪に黒もしくは飴色の付着物ができるようになりました。 付着物ができる原因、また対策についてご意見願います。

noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

MCナイロンの表面は、荒れていませんか? 多分、MCナイロンが付着していると思います。 成分を、県等の試験場で分析してもらうか、今度車輪を交換する時 カラーの車輪を選択すると判断が付きます。 さて、付着の原因は、硬質アルマイトだと思います。 多孔質の比較的硬い酸化アルミは、耐磨耗性や防錆の良いとは思い ますが、非常に軟らかい樹脂には、鉄鋼と砥石の様な関係になり、 加減速やブレーキ時に、MCナイロンが発熱し溶けて、硬質アルマイト に付着すると思います。 対策は、効果は疑問ですが、アルミニウムのクロメート処理なんかは、 硬質アルマイト;表面がザラザラ、クロメート処理;表面がツルツル なので、軽減できると思います。 MCナイロンがボロボロになっているのなら、サンプルを取り寄せ 充分に検討した後に、実施を検討した方が良いでしょう。 以下が、表面処理の資料です。 http://www.k-denka.co.jp/technology02.html

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