ヘリサート(インサート)が必要な部品のアルマイト

このQ&Aのポイント
  • 弊社ではアルマイトした部品にヘリサート(インサート)を挿入する工程があります
  • ヘリサートが溶けてしまうため、切削加工→アルマイト→ヘリサート挿入の3工程になっています
  • 納期や品質上の理由でアルマイト後にヘリサートを挿入したいが方法がわかりません
回答を見る
  • 締切済み

ヘリサート(インサート)が必要な部品のアルマイト

ご質問させていただきます。 アルマイトした部品にヘリサート(インサート)を挿入する工程があります。弊社で切削加工とヘリサート挿入を行うのですがヘリサートが溶けてしまう為、切削加工→アルマイト→ヘリサート挿入という3工程になっています。納期や品質上の理由でできれば切削加工後にヘリサートを挿入してしまい、アルマイトに出したいのですが何か良い方法は御座いませんでしょうか? マスキングも検討したのですがタップ箇所が多い部品もある為、メッキ屋さんが難色を示されています…。 アドバイス宜しくお願いいたします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

アルマイトとは、 アルミニウムの陽極酸化法による表面処理のことです。 アルミニウムは、自然に放置された状態でも表面に薄い酸化皮膜を生成する ので、鉄と比べると腐食には強いのですが、傷つきやすく、また環境の変化 にも弱い金属です。 このアルミニウムの耐食性や耐摩耗性の弱点を補強させること、また染色等 により意匠性を向上させることを目的とした表面処理が「アルミニウムの陽極 酸化(アルマイト)」です。 硫酸・蓚酸等を電解液として電気分解し、アルミニウムの表面にAl2O3の皮膜 を短時間で生成させます。また生成した皮膜の表面に無機、有機の染料を吸着 すれば無限の色調を表現する事が可能となります。 さて、短時間に、前述の硫酸・蓚酸等電解液に、短時間であるが解けない コーティングを施したヘリサートを探すと良いのでは? 但し、雌ねじの防錆効果は、著しく落ちます。 <アルマイトが形成されず、電解液が残るため>

noname#230358
質問者

お礼

早速の回答、ありがとうございます。 チタンのヘリサートは探したことはあるのですがコーティングは思いつきませんでした。一度市販製品で探すかこちらで処理するか検討してみます。ちなみにどのようなコーティングが良いのでしょうか? 電解液につける時間とコーティングの溶け具合が調整難しそうですね。

関連するQ&A

  • ロックインサート?

    担当直入な質問です。 ロックインサートってなんですか? 加工は普通にヘリサートタップ加工でよろしいんでしょうか? 挿入工具も普通にヘリサートでよろしいんでしょうか? ロックインサート用のタップがあったり、挿入コイルがあったりするんでしょうか? 回答よろしくお願いします。

  • A6061にヘリサート

    アルミ材料A6061にタップ加工を施工するとき、 ヘリサートを挿入しなくても良いのでしょうか? A2017には使用しなくて良いことは、聞いたことが、 あるのですが。

  • 硬質アルマイトタップ部の追加工

    硬質アルマイト(アルマイト層推定50μm前後)がかかった部品のタップを追加加工をしてヘリサートを挿入しようと考えています。(M4~M10各種) 質問 ?通常のハイス鋼ドリルで加工は可能でしょうか。 ?加工手順で注意点等あればそれについても教えて下さい。 加工方法は卓上ドリルスタンド+電動ドリルで現場での作業になります。 ドリルはハイス鋼を使用し目的の穴径まで直径0.1or0.2とびで穴を広げて加工していこうと考えています。 経験者のかたご意見お聞かせ願えないでしょうか。 よろしくお願いします。

  • ねじインサート(ヘリサートなど)用タップの外径

    いつも勉強させていただいてます。 さて、タイトルの質問です。 ねじインサートを使用する場合、ねじの呼び径よりも一回り大きな外径の 専用タップを用いて加工後、ねじインサートを挿入すると思います。 その際 使用する専用タップの外径の一覧などはどこかにないでしょうか? 穴のぎりぎり近くに加工する場合とかこの外径寸法が結構重要に なるように思うのですが、Webなどで調べても見当たりません。 調べ方が悪いのかも知れませんが、ご教授いただけると助かります。

  • ヘリサートねじ挿入用の工具

    皆さんに教えて頂きたい事がありまして投稿しました。  私の職場では、アルミの金型用部品を製作しております。その中のダイセットにM33~M24(細目)のヘリサートねじ加工を施し、ヘリサートを挿入しているのですが、その挿入用の手工具(ハンドル?といったら良いのでしょうか)が壊れかかってしまい、購入しようにも取り扱っているメーカがわかりません。  どなたか、お心当りがありましたら、何卒宜しくお願いします。 P.S 風の噂で聞いたのですが、世の中には電動で挿入できる物もあるとか・・・。でも大径の物って挿入できるんでしょうか?

  • ヘリサート加工について

    アクリルに貫通穴ではなく留め穴?って言うのか、8mmの板にM4-1D、M3-1.5Dを挿入する時に下穴及びタップを深めにあけているのですが、ドリルが先の方へ行くにしたがい細くなっているためにヘリサートを挿入した後にうまくネジが入って行きません。 ちなみにM3-1.5Dに関して下穴は6.5mmあけています。 ドリルの先端の尖っている部分を1mm+アルファとしてみて加工しています。 良い工具ありますか?

  • アルマイト処理のマスキング材料について

    お世話になります。 6063材にアルマイト処理を行う部品で、平面部を導通をさたい時には機械加工(ミニベルトサンダー等)で削ってアルミ材を露出させています。加工工場のアルミの粉塵等の問題もあるので、マスキング手法について検討しています。基板エッチング用マスキングテープも使用できそうなことが検索でみつかりました。基板エッチング用マスキングテープやその他のマスキングの使用例等ご指導いただきたくよろしくお願いいたします。

  • アルマイト処理の退色

    初心者です。宜しくお願いします。 OEM依頼先に製造してもらっている商品で、A5052に黒色アルマイト処理した部品が屋外で使用したところ、一部露出している部分のみ黄色に退色(変色?)してしまいました。 紫外線の影響かと推測していますが、初回生産品ではそのような問題は出なかったのに、2次生産ロットより発生したようで、製造元(海外)に工程の確認をしているのですが、原因が不明で困っています。 過去ログに赤色アルマイトの変色性に言及した記事がありましたが、黒色アルマイトでも同様の退色は起こる物なのでしょうか? 屋外で使用する部品にはアルマイト加工部品はタブーなのでしょうか? 特殊な処理方法以外で対策はありますか? 海外の工場で製造・加工処理を行っている為、特別な加工はできません。 どうか見識のある方のご助言願います。

  • 黒アルマイト 小穴の粘着物

    A6063-t6に黒アルマイトを膜厚10μ施していただきましたが、M3深さ8ネジ穴は異常なし、M2深さ5ネジ穴に粘着性の液体が付着していました、タップでさらい直しを行うと白い粘着粉がタップに付着していました。 ネジ山の中に何かが解け混んでいるようです。 M3とM2は同じ面にあり、条件の違いは穴径の違いがあるでしょうか、 その他には、黒アルマイトの上に薄ら白い被膜が部分的にあり、メラミンスポンジで軽くこすると取れますが、角隅のものはなかなか除去できません。 加工時に付着する切削液による泣きを防止すべく、工程間及び加工後に水洗とエアーを実施しております。 この白い粉と白い粘着粉の正体を御存じ方、原因と正体そして解決策のご指導をお願いします。

  • 部分黒アルマイト処理

    メッキに関しては全くの初心者です。 当社の製品でアルミの引き抜き材を使用し、筐体等を組み立てている製品が 有るのですが、引き抜き材は定尺(4.5m)で黒アルマイト処理されたものが 支給されます。切断後ネジ穴加工をして組み立てます。 物により、外観上切断面も黒アルマイトを掛けたいのですが、部分的に黒アルマイト処理は可能でしょうか。 又塗装以外で黒化できる簡単な方法をご存知有りませんか。無垢の引き抜き材を加工して、その後黒アルマイトするとか、マスキング後塗装する等方法は有るのですが、物の流れや手間が多すぎ踏み切れないでいます。