Ti合金の研磨方法について
- Ti合金の研磨方法についてのアドバイスを求めます
- 困っているTi合金の研磨に関してアドバイスをお願いします
- Ti合金の微小なキズが消えない問題についての解決策を知りたい
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Ti合金の研磨方法について
いつもお世話になっております。 現在、Ti-6Al-4V合金の研磨を行っておりますが、微小なキズが消えず困っています。 試料の状態;樹脂埋めこみ 研磨方法;ダイヤモンドペースト+バフ(9μm⇒3μm) (恐らく9μmの研磨目が除去できていない) 何か解決策をご存知の方はアドバイスお願い致します。
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>樹脂埋めこみ とありますので,金相試料調整とみました. 私は軟らかく粘い純Tiで困りました. 6μmのペースト用にカッター生地のようなナイロン系の研磨布を使うと, よかったようです.3μmペースとの後は先の回答者さんとおりに, S社の酸化物系で上げました. なお6μmペーストに移る前の研削済み面を,フッ酸+硝酸水溶液(クロール液?)でエッチングすると”かかりが”好かったと記憶します.
その他の回答 (1)
自分の会社でも同種の材料を研磨した経験がありますが、最終仕上げ研磨は コロイダルシリカ+バフで行い、微小な研磨傷が消えるまで研磨し続けてい ます。 なお、比較的長い時間研磨するため、このままでは使用するコロイダルシリ カの量も多くなります。 このため、研磨盤の外周に壁をつけた特注の研磨盤を使い、この中に蒸留水 で薄めたコロイダルシリカを入れて自動研磨しています。 コロイダルシリカの液中で自動研磨するイメージです。 以上、参考になれば幸いです。 バフの毛は短いタイプよく使いますが、長いタイプでも大丈夫です。 米国B社の製品を使っています。 他のメーカーのバフも使ったことがありますが、どれを使っても 良好な結果を得ているので、この材料についてはあまり気にしなくても 良いと思います。 (縁の研磨ダレを気にする場合は別ですが)
お礼
早速のご回答有難うございます。 さて、コロイダルシリカ+バフのバフはどのようなタイプのバフをご使用でしょうか?毛が長いタイプor短いタイプ? ご教授お願い致します。
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