SUS329J4Lの溶接後の応力除去方法について

このQ&Aのポイント
  • SUS329J4Lの溶接後の応力除去方法について、加工後の応力を解消する方法について質問させていただきます。
  • 現在、ジャケットタイプの炉のラビリンスを応力腐食を防ぐためSUS329J4Lで製作しました。しかし、溶接後の応力除去の方法が分からず困っています。
  • 溶接後に発生する応力を取り除くためには、900℃以下での処理が必要と思っていましたが、一部では急冷による割れが発生する可能性もあると言われています。どちらが正しいのか判断に迷っています。
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SUS329J4Lの溶接後の応力除去について

表題の件について質問させて頂きます。 現在、ジャケットタイプの炉のラビリンスを応力腐食を防ぐため上記材質で製作しました。 しかしながら、加工(溶接後)の応力除去の方法が判らず困っています。 2相ステンレスなので900℃以下での処理が必要と思っておりましたが、一部では急冷による割れが発生するとも言われました。 どちらも確実な根拠がなく、判断に窮しております。 何卒、ご教示の程御願いいたします。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

二相系は溶接熱影響部にクロム炭化物を析出し靭性が低下し また、粒界腐食を起こすので固溶化熱処理を実施します。 温度は、JIS G4304にもありますが、950~1100℃です。 詳しくは書いてありませんが、参考として http://www.kitchen-bath.jp/public/40nenshi/4.4sutenresukiso.pdf なお、当方実績はないので参考としてお願いします。

noname#230358
質問者

お礼

ちよださん 有難う御座います。 内容確認しましたが、微妙な言い回しですね。 どうしても焼鈍を行なわなければならない、とも書いていないし うーん、判断がつきません。 アドバイス有難う御座いました。

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