三価クロムめっきによる母材の変化

このQ&Aのポイント
  • 最近リベットナットに使用していた六価クロムめっきから三価クロムめっきに変更したところ、うまくカール形状が作れず、ネジ部が潰れるようになりました。
  • リベットナットのメーカーでの試験では、六価クロムめっきの方が7530N、三価クロムめっきの方が9720Nのカシメ荷重を出すことができました。
  • 滑り難さや三価クロムめっき処理による母材硬度の変化などが影響している可能性があります。
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三価クロムめっきによる母材の変化

六価クロムめっきを施したリベットナットを使用していたのですが、最近三価クロムめっきに変更したところ、うまくカール形状が作れなくなり、ネジ部が潰れるようになりました。先端でカールしづらく、ネジ部で座屈しているような感じです。 リベットナットのメーカーで試験して頂いたところ、同一高さでのカシメ荷重では、六価が7530N、三価が9720Nでした。又,三価を六価に付け替えたものは8760Nでした。(全て3個テストでの平均値です。)材質は全てSPCCです。 滑り難さについては他でも言われており、それの影響も考えられるのですが、三価クロムめっき処理による母材硬度の変化等は考えられますでしょうか。 よろしくお願い致します。

noname#230358
noname#230358
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みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

三価、六価で硬度が変化したというより、膜厚が違うのではないでしょうか? 同じようにつけても、膜厚が違う可能性があると思います。 もしリベットナットメーカーで試験しているのであれば、メッキ膜厚についても確認された方が良いかと思います。                                    

noname#230359
noname#230359
回答No.1

めっき処理しただけで硬度の変化があったら 焼き入れする意味ないね^^ 900度以下で硬度が変わるんだから。 3価と6価の元素の結合方法を教えてもらった方が良いよ。

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