スタッドボルトの溶接精度とは?

このQ&Aのポイント
  • ステンレス面とアクリル樹脂面の接触部に隙間ができないためには、スタッドボルトが垂直に溶接されていることが重要です。
  • 溶接不良だとアクリル樹脂がスタッドボルトとともに脱落する危険があるため、溶接精度の確認が必要です。
  • 垂直に溶接されているか、また正しく溶接されているかの確認方法についてアイディアや手法、技術を教えてください。
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スタッドボルトの溶接精度

ステンレス(SUS304 t3)の板面に4mm径×10mm長のスタッドボルトを溶接しそこに4mmのネジ穴が加工された円柱形のアクリル樹脂を固定したいのですが、スタッドボルトが垂直に溶接されていないとステンレス面とアクリル樹脂面の接触部に隙間ができます。またスタッドボルトが溶接不良だとアクリル樹脂がスタッドボルトとともに脱落する危険もあります。 垂直に溶接されているか、また正しく溶接されているかの確認方法について 良いアイディアや手法、技術がありましたら教えてください。

noname#230358
noname#230358

質問者が選んだベストアンサー

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noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんにちは。 どんな種類のスタッドボルトなのでしょう。 溶接部の形状は色々とありますよね。 さて、垂直の確認方法ですが、スタッドの長さが10mmでは、 スコヤを当てるわけにもいきませんから、ゲージを作るのが 良いと思います。  ・ボルト径を正確に測定し、アクリル棒と同径か、   より太い棒に、ボルトが『しっくりと入る』穴を   加工してゲージ※を作ります。  ・このゲージを溶接したスタッドに挿入し、ゲージと   SUS板の隙間をギャップゲージで測定します。  ・このギャップを管理すればよいと思います。     ※座付きのスタッドは、ゲージに座をかわす      ザグリが必要です。 スタッドガンで溶接するのなら、三脚等の治具をガンに 取付けて溶接するのが良いとよいでしょう。 スタッド溶接の健全性については、溶接前に端材などで 『試し打ち』をします。溶接したスタッドボルトを、 ペンチなどで前後に動かして、ボルトが折れることを 確認します。(10回位かな?) 溶接部から剥がれてしまうのはNGです。この場合は、 溶接電流値を変更や、溶接部の洗浄を行い、ボルトが 折れるようになるまで設定を繰返します。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ゲージとギャップゲージよる隙間測定法を検討してみたいと思います。 『試し打ち』による溶接の健全性確認は参考になりました。 要するに、溶接部から剥がれるのか、ボルト自体が折れるかの 確認により溶接の健全性を見極めるのですよね。 基本を見直して早速試みてみます。

その他の回答 (2)

noname#230359
noname#230359
回答No.3

この方法が使えるかどうかは判りませんが、皿ビスをスタットボルトの代わり にします。裏面より皿をもんで裏面で溶接で止めます。そうすれば少なくとも 脱落する心配は無いし皿モミの効果で鉛直に立てることも容易になりそうです 実際の施工では、仮にナットで固定し点付け溶接して鉛直を決めてしまいます 裏面に出ても良いならSUS-t3ならM4のタップでも加工はできると思うが。。。

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 ご提案の方法に類似したもので裏面より直接スタッドを打ち込むプレス圧入という方法も検討したのですが、裏面側は液面になるため漏水保護の関係上、裏面からの施工方法はNGとなってしまいました。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

素人ですので、的外れならごめんなさい。 1個づつ検査するなら、長い棒の先にナットをつけたものを スタットにネジ込めば、先端が垂直からずれているか目視で解るのでは? 10mmのところでは目立たなくても、30cm先に延ばして治具で見れば 目立つのではないかしら。 正しく溶接されているかを後から検査するのは難しいそうですね。 力を掛けて壊れないかみるしかないような気がします(破壊検査) 溶接時に規定電流などで工程内で検査はできないのですか?

noname#230358
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 実はご提案のようなナットをつけたガイド棒で試みているのですが 不安定でなかなか期待どおりの確認ができないようです。 溶接時の電力は管理しているのですが、溶接箇所の状態や 加圧のふらつき?で安定しないのが現状です。

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