30m井戸の地熱利用法を考えてください
- 自宅に30mの井戸がありますが、地下水位が低いため十分な水量は期待できません。そこで、地熱利用の方法を考えています。具体的には、送風ダクトを使用して室内の冷暖房に利用する方法、水をくみ出して再利用する方法、熱交換器を使用する方法などがあります。
- 井戸の底の温度はまだ測定していませんが、おおよそ15-20度程度の温度が期待できます。この情報を基に、どの方法が最も効果的かを知りたいと思っています。
- 質問：30m井戸の地熱を利用するための効果的な方法はありますか？
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30ｍ井戸の地熱熱利用法を考えてください。
自宅に30ｍのす堀に井戸（直径1.2ｍ.地質花崗岩）があります。現在水道水になって20年ほど使用していません。水位はそこから2ｍ-10ｍまで季節変動します。 水ポンプを設置してくみあげてみようかと思いますが、地下水位が低い標高の高い地域なので、おそらく10-20Ｌ/minの量しかないと思います。 いまはやりの地熱利用でいくつか案があります。 1.送風ダクト（25ｍ*300ｍｍパイ）をつるして送風機で井戸の空気をとりだす。室内の冷暖房に使えないか。かなり熱量があれば冬場のビニールハウス栽培の熱源に利用したい。（12度キープ） 2.水いれて、またくみ出す。 3.熱交換器を沈める。 簡単な取得熱量がわかるかた、アドバイスをお願いいたします。 まだ井戸の底の温度は測定していませんが15-20度？はありそうです。
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地熱利用促進協会というのに問い合わせてみたら 以下の回答です。 １＞設備費は何をやるかによりますが、この方が考えられているも のは効率が悪いのでヒートポンプの利用（改造）が一番です。 ２＞工事費用が６０％くらいですのでこれは立地条件を教えていた だければ概算で算出可能です。 ３＞ご参考までに説明させていただきますと ・３０ｍくらいの家庭用井戸は水位の既設変動が避けられませ んがそれを前提として出来ることはあります。 水井戸は３０ｍくらいの表層水、これを自由水といいます、と 地下の水脈から汲み上げる被圧水とに分類できますが自由水 は枯れることがあります。 ・水温は大体１５～１７℃くらいだと思います。 ・そして１０～２０Ｌ/分の汲み上げ量があれば１２０ｍ2の居住 面積に一家５人が快適に過ごせるだけの空調能力が賄えま す。 夏に最大で１８Ｌ、冬に１２Ｌくらいですが、これで電気料金は ３９％程度削減できます。 ・ビニールハウスの冷暖房にも最近は使われるようになってい ます。 ４＞もし詳しく検討されたいのでしたら遠慮なく弊社をお訪ねくださ い。 とのことでした。
>10-20Ｌ/minの量 >井戸の底の温度は測定していませんが15-20度 から熱量を計算するとビニールハウスの熱源には無理と思います。 １は井戸に溜まっている水の熱量で決まるが、長時間使える物ではないと 思います。 ２，３も一緒で水量×水温＝熱量決まるので、投資するメリットは無いと思います。
もう20年以上も前の記憶だが、ヒートポンプというのを知っている 何かに使えないものかと以前から考えてはいましたし、地熱利用にも 実際に実用化もされていることと思いますが採算は調べてくださいね 私が実際に触ったときには熱があっという間に伝わって驚いた記憶が。 エコのためにも少しでも力になれればと思い、投稿させて頂きました
お礼
回答ありがとうございます。 ヒートポンプは最初から設備費が高い、電気代が高いイメージがあり 頭中にありませんでした。燃料費が高騰していますので意外といいかも。 検討してみます。これから冬場にビニールハウス栽培の暖房費が80万ぐらい かかりそうで頭いたいです。またご指導お願いいたします。
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