許容範囲の決め方とデータの信頼性向上方法

このQ&Aのポイント
  • 物を作る際の許容範囲について、金型の温度などはどのように決められるのか?また、データを取る際には信頼性を高めるための項目や測定時間単位についても教えてほしい。
  • 許容範囲は物を作る際に必ず考慮される要素であり、金型の温度などもその一つである。具体的な許容範囲はデータを取りながらブレ範囲を確認し、最終的に製品に問題がなければOKと判断される。データを取る際には信頼性を高めるため、必要な項目や測定時間単位などを考慮する必要がある。
  • 物を作る際には許容範囲が重要であり、金型の温度などもその一つである。具体的な許容範囲を決めるためには、データを取りながらブレ範囲を確認し、製品に問題がないかを判断する。データの信頼性を高めるためには、必要な項目や測定時間単位などにも注意が必要である。
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  • 締切済み

許容範囲について

物を作るときには、必ず許容範囲があると思いますが 金型の温度などの、許容範囲はどのようにして決められていますか? データを取って、ブレ範囲を確認して、最終的に製品に問題がなければ OKと判断しようと思っていますが データを取るときに、必要な項目、測定時間単位等、データの信頼性を高めたいのですが、細かいデータのとり方と安価で簡単に測定していけるような物がありましたら教えてください。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

こんにちは、型の温度管理を厳密にしたいのが目的でしょうか? まず温調機なのか棒ヒーターなのかわかりませんが、温調機を使用するとし て考察すると、熱媒体の循環移動による熱損失が気になるところです。 大概は熱電対が機内に設置されており機内での温度設定通りに熱媒体は型へ 移動しますが、型内に入るまでに放熱され設定温度より冷めます。型内で溶 融樹脂の熱をもらい温調機に戻る。これが温調回路の循環です。 さて、ここで問題なのが型温度とはいったい何処にあるのか?温調機の表示 なのか?型の入り口なのか出口なのか?ベース表面近くなのか?直接キャビ ・コアそのものなのか?型温度を測定する場所は沢山あり同時に測定しても まちまちな数値が記録されるものです。また、よくあるモールドベース型板 にのみ各2本ずつの温調回路の場合はかなり大きな違いが出るはずです。 この全ての測定点の値の上限と下限を許容範囲とするのもおかしな話です。 では、成形において型温度が直接影響を及ぼす場所は?溶融樹脂が直接流れ 込むスプール・ランナー・キャビ・コア部になります。この箇所が安定した 温度であれば良いのです。実際は、毎ショット溶融樹脂が流入冷却を繰り返 す環境なので安定することはないのですが…理想です。この上限下限を許容 範囲とするのが正解なのかもしれません。 これらの状況を元に、型温度をどの箇所でどのように測定し管理するのかは その目的しだいで判断すればよいと思います。どうしてもキャビ・コアで管 理しなければならないのなら温調機の熱電対を外に出し延長させホットラン ナーのように型内キャビ・コアに直接設置するなどの方法もあります。 あとは、日に3回程度成形を一停止しハンディタイプの温度測定器で必要な 箇所をポイント測定データー採取記録などの管理方法になります。同じ型で 365日連続成形した場合は、昼と夜、天候や室温や湿度、一年を通しては 四季によりかなり大きく違う型温度データーが採取されます。その記録を元 に許容範囲を独自に設定すればよいと思います。 参考までです。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 重要とされる箇所を、測定して許容範囲を測定します。 許容範囲を決定します。の間違いです。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

どこの温度を測るが重要な気がしますが、状況がよくわからないので何とも言えません。どのような装置で、何を成形するのか、現状何か問題があるのか、予算は…?

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