プロービング痕が合金形成に与える影響について

このQ&Aのポイント
  • ワイヤーボンディングでのアルミパッドのプローブ痕の大きさが金との接合性に影響を及ぼす理由を調査中です。
  • アルミパッドのプローブ痕が大きい場合、金との接合性が悪化する可能性があります。
  • アルミがプローブ痕によって硬くなることなどが原因として考えられます。
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プロービング痕が合金形成に与える影響について(再…

プロービング痕が合金形成に与える影響について(再質問) 以前に一度質問したのですが、また判らないことがあるので質問させて頂きます。 ワイヤーボンディングで、アルミパッドのプローブ痕が大きい場合なぜ、金との接合性が悪くなるのか調べています。アルミが硬くなるなどの変質があるのでしょうか?

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.1

プローブピンによってアルミがはげてしまっているか 、プローブピンによってアルミ層が凹(断面から見ると)になってしまって合金が成り立たず強度が弱くなってしまうと思います。 以上の事から合金面積の割合がピン痕が大きいと 少なくなり強度が落ちると思われます。

noname#230358
質問者

お礼

質問を投稿後に、自分でも調査し、理解出来ました。有難う御座いました。

noname#230358
質問者

補足

早速の回答有難う御座います。アルミが剥げるというのは、理解出来ます。ただアルミ層が凹状態になった時、合金が出来ないというのは、なぜですか?金とアルミが接触しない状態になるということでしょうか?

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