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アルミ加工時の焼き付き防止方法とは?
- アルミのワークにて突起部をつぶす際にカスがポンチに付着して困っています。油を使用出来ないワークが発生したため、アルミの付着を抑える方法を知りたいです。
- 過去にチタンやセラミックコーティングはしてみましたが、改善は見えませんでした。ポンチの先端を熱処理やコーティングする方法はないでしょうか?
- アルミ加工時の焼き付き問題に悩んでいます。ワークにつぶしカスが付着してしまうため、油を使用できない場合にどのような処理が有効か知りたいです。
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みんなの回答
アルミと相性が良く耐溶着性に優れているとくればDLCコーティングは如何でしょうか? アルミのドライ切削でも抜群の効果を発揮しますし、弊社でもあるパンチにて 加工面の鏡面が必要で超硬パンチにDLCコーティングをし、良い結果が得られた物があります。 但しDLC膜は非常に残留応力の大きな膜ですので、コーティングの密着性にやや不安要素があります。 コーティングする面はなるべく鏡面にし、表面硬度も高くないと良い結果が得られないかも知れません。 DLCコーティング自体は色々なメーカーがやっておられますが、 用途的にはソフトタイプのコーティングの方が良い様に思います。 膜の硬度は通常より落ちますが密着性と潤滑性が向上しています。 こういった処理の出来る所へ相談されては如何でしょうか? 小物でしたら単品でも中2日程度で処理はしてもらえると思います。
当社でもアルミ材の潰し加工をしていますが、Ag系のコーティングが幾分良いような結果となっています。当然パンチとダイはラッピングして鏡面にしてからのコーティングですが・・・。 但し、どんなにコーティングしても加工油を使ってもアルミの微細粉末は出ますので定期的にパンチとダイを洗浄するか何かをしないとダメな状況です。ちなみに当社ではミニモ製の超音波ラップモーターを使って表面パンチとダイのラッピングをしています。 あんまり参考にならないかもしれませんが・・・。 作業担当に聞き取りをしましたら、イオンコーティングの一種でAgと何か(あんまり良く判っていない様でした)を着けて貰っているとの事でした。 メーカー等ですが、商社を通してやっているのでドコの会社か良く判らないそうです。 お付き合いされている熱処理メーカーとか表面処理メーカーへ聞かれてみては如何でしょうか? 島根県の技術センターが良いコーティング技術を持っていると聞いています。 追伸:作業担当者いわく過去に「ダイヤコーティング」でも良い結果が出たとの事ですのでもしも不明な場合はそちらを試してみては如何でしょうか。 あんまり助けにならずにすみませんでした。また判ったらご連絡するように致します。
お礼
度重なる回答ありがとうございます。 Ag=銀のようですね。 今、機械設計の担当も色々調査に入ってくれました。 しかし固定概念もあるようなので外部からの意見が貴重だと思っております。 お手数とは存じますが、また何かありましたらアドバイスを宜しくお願いいたします。
補足
早速の回答ありがとうございました。 大変申し訳ありませんが、コーティングなどは素人の為に疑問があります。 「Ag系のコーティング」とありますが、具体的に今実施されているのは何と言う名のコーティングでしょうか? 「ダイヤモンドコーティング」や「チタンコーティング」は聞いた事があるのですが、「Ag系」が分かりません。 もし差し支えなければご教授願います。 宜しくお願いいたします。
お礼
ご回答ありがとうございます! DLCもテストした事があるようですが、顧客からのフィードバックを頂けてなかったらしく評価段階までで行っていないのが現状です。 やはり社内テストで使うのと、実際にお客様の所で使うのとでは使用回数が違い過ぎますよね。。。 何十万、何百万とテストしないと評価が出来ませんので・・・ 再度、社内で行ってるDLCの詳細を確認していきたいと思います。 ありがとうございました。