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超硬ドリルの加工条件について
超硬ドリルでの穴あけについてアドバイスをいただきたいです ワーク素材はアルミ合金・銅合金です 今まではハイスのチタンコートでステップをかけながら加工していましたが今回から超硬のドリルを使おうと思います 使用するドリルは三菱の超硬ソリッドドリル(内部給油)を使おうと思います 使用機械のセンタースルーは3Mpです 三菱のカタログ・サイトで条件を調べたところ、「φ2mm以下はステップ加工を推奨」と書かれていました ということは例えばφ4mmなら40mmをノンステップでいけるものなのですか? ステップ加工をするかしないかの基準はどう考えればいいのでしょうか また、超硬ドリルを扱うにあたり気をつけることがあれば教えていただきたいです

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<ステップの是非> 内部クーラント穴付きドリルによる、アルミ合金および銅合金の 穴加工の場合、刃先からきちんとクーラントが吐出されており かつ切りくずが分断されていれば、基本的にノンステップで問題 ないと判断いたします。 深穴でもノンステップ加工ができることが大きな特長ですので。 <超硬ドリル使用の注意点> ・高精度コレットチャック(AAA級)ホルダまたは焼きバメホルダを 使用する。 (ドリルチャックホルダは把持剛性が低いのでダメ) ・ドリル先端の振れを確認し0.02mm以下にする。 ・深さ8D(穴径の8倍)ぐらいからは、同径の短い超硬ドリルで 1D程度の下穴(ガイド穴)加工を行う。 ※深穴加工の手順はカタログに記載してあります ・φ2以下の内部クーラント穴付きドリルを使用する場合は、 クーラント回路のフィルタの掃除を必ず定期的に行う。 (穴詰まり防止のため) ・ファーストトライはカタログ記載条件の回転速度およぶ送り速度 ×70~80%ぐらいで。 加工のプロである回答(2)さん祝復活 >回転あたりの送りはハイスほど上げられない事が多いです マシニングセンタの加工において、剛性の高い超硬ドリルの方が 送りを上げられると小生は考えます。 つべに動画があったのでご参考まで。 超硬ドリル http://www.youtube.com/watch?v=Yg6JvOQvQkI アルミ用超硬ドリル http://www.youtube.com/watch?v=CZ2PLLYF0sc 上記回答の注意点に気をつければ、内部クーラントにより ハイスでは到底真似できないような高い送りでノンステップ加工 ができそうですね。
その他の回答 (2)
- 回答No.2

「φ2超はノンステップを推奨」と書かれている訳ではないので、いきなりノンステップという無理をせず、切削速度・送りといった条件面を超硬ドリル向けに変更する、という風にした方が無難だと思います。 キリコの出具合を見ながらステップ間隔を調整する方が絶対的に安全ですからね。 一般的にハイスドリルに比べて超硬ドリルは硬度・耐熱性が高いため切削速度は上げられますが、しなやかさが劣るため、回転あたりの送りはハイスほど上げられない事が多いです。 また、絶対的な切れ味はハイスに劣りますし、強度を確保するためにより芯厚が大きくなっているなど、切り屑の排出性が若干悪くなっている場合もあります。 逆に真円度や円筒度はハイスよりも向上し易いなど、一長一短ですね。
質問者からのお礼
ステップ量を徐々に増やしていこうと思います
- 回答No.1

ご使用される工具を決めておられるようですので、 先ずは、三菱さんのフリ-コ-ルに問い合わせされることを お勧めします。 間違いなく、懇切丁寧に回答してもらえますよ。
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質問者からのお礼
リンクまで貼っていただきありがとうございました 想像以上の早さでびっくりしました 少しイメージができました