高硬度加工における加工刃具の選択方法とは?
- 要約文1: 高硬度加工において、外径φ34/内径φ20.02公差0+0.01/長さ9.8mmの丸物に穴を直角に貫通する加工方法を教えてください。また、加工に必要な加工刃具や浸炭焼入れの手順についてもお願いします。
- 要約文2: 高硬度加工において、数量1ロットで12,000個の丸物に穴を直角に貫通する方法を解説します。さらに、加工に適した加工刃具や浸炭焼入れの手順についても紹介します。
- 要約文3: 高硬度加工において、丸物に穴を直角に貫通する方法を詳しく教えてください。また、加工刃具の選び方や浸炭焼入れの手順についても解説します。
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高硬度加工
どんな加工刃具を使えばよいか教えて下さい。 外径φ34/内径φ20.02公差0+0.01/長さ9.8mmの丸物でSCM415の浸炭焼入れ品に外径からφ5交差+0.02+0.04の穴を直角に貫通します。 その時、φ20穴とφ5穴の位置度(芯ズレ)が0.02以下です。 なお、φ5穴は浸炭焼入れ前に下穴(φ4.8くらい)をあけておき、φ20.02穴は浸炭焼入れ後仕上てあります。 数量は1ロット12,000個 浸炭深さは完成品で0.40.6 ワイヤーカットは時間がかかるので刃物で加工したいと考えます。 よろしくお願いします!
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こんにちは。 横マシニングまたは立てマシニングA/Cテ-ブル付きで取り付け方向考えてφ20(CBN等)仕上げボ-リング後タ-ンしてφ5穴加工を同工程で加工すれば位置度(芯ズレ)はクリア-するのでは?
ju-sunamiが言われ通り、下穴の加工精度で位置度が左右されてしまいます。 硬度が上がるとドリルは下穴に沿ってしまうので、下穴の影響を受けにくくし精度を安定させようとするなら、電着砥石で研削加工されるのが良いと思います。 ただ、BEAT-Sさんが言うように量産加工でしかも加工工程を分けて0.02以下の精度は厳しいですね、治具の制作精度も大きく関係してきますね。 加工前に、タッチセンサー等でワーク位置を補正させるようにすれば、精度的には、安定させやすくなります。
こんにちは。 下穴の加工精度と BEAT-Sさんの言われるとおり径が重要だと思います。 おえすじぃ のコ-テッド超硬ドリル FH-GDN(標準品はφ2.0までφ5は別作品,テストカットにて工具径の決定)V25m/minF0.05mm/revで加工してはどうでしょう 従来品より寿命延長しているようです。
お礼
ありがとうございます。 さっそく検討してみます。
先ずお勧めしたいのは位置度公差の変更です。 量産レベル(工法・工程能力)でこの精度を確保するのは困難です。自動車用燃料系統部品でほぼ同形状のもので同様の経験がありますが、可能なら0.05として下さい(これでもギリギリ)。 工法は、切削or研削になりますが、ランニングコストは当然研削の方が安上がりです。切削の場合、コーティッド超硬ドリル・リーマやCBNエンドミル(住電お得意のやつ)を使う事になりますが、1本の工具で50個加工できればいい方です。どうしても切削でやらねばならない場合は、下穴をφ4.9とか拡大する必要があります。但し、仕上後に黒皮残りが起きない範囲とせねばなりません。 私は最終的には内研する事としましたが、一つ試さなかったのはガンドリルです。L/D=6.8なので、ガンドリルマシンでなくても開けられるでしょうが、刃具寿命がどれだけ持つかが問題になるでしょう。
補足
具体的なアドバイス有難う御座います。 内研されたようですがφ5穴で加工長さが34あると砥石クイルが細長いものになり精度保証の為切削条件を落としてしまい出来高が落ちないでしょうか?
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有難う御座います。 おっしゃるように位置度が0.02では非常に難しいので検討しようと思っています。