浸炭焼入後の加工でチップの選択に悩んでいます

このQ&Aのポイント
  • SCM415H材質の浸炭焼入後の仕上げ加工で、断続加工の部分で刃先が欠ける問題が発生しています。
  • 使用条件は切削速度80、切込み0.1、送り0.1の大日MG65を使用し、チップには京セラ社KBN25Bを使用しています。
  • 連続加工では問題がないため、断続加工における刃先の欠けを防ぐためのアドバイスを求めています。
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浸炭焼入後の加工

皆さんこんにちは。 現在、浸炭焼入後の仕上げ加工をしていますが(全面R0.5の取代から)チップの選択に悩んでいます。(一部、内外径とも断続加工有) 材質:SCM415H(外径275 内径150 厚み75) 切削速度:V=80 切込み:D=0.1 送り:F=0.1 使用チップ:京セラ社KBN25B(VBGWのノーズR0.8) 使用機械:大日MG65 以上の条件で加工していますが、連続加工の部分では問題ありませんが断続の部分だと刃先が欠けてしまいます。良きアドバイスをご教授下さるようお願いします。 加工条件の不足分、切削液は水溶性油使用。

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

CBNで湿式で断続切削すると刃先が欠けやすいですね。 ドライです。 また刃先Vは欠けやすいのでCかWかTがお勧めです。 住友のスミボロンではワンユースチップと言うのがあってWかTなら6コーナー使えて便利です。 ドライで加工すると結構ワークが熱を持って寸法を出し難いのですが、ワンパスで止めて切削水掛けて冷却、の繰り返しで対応できるかと思います。

noname#230358
質問者

お礼

返事が遅くなりましてすみません。 今まで一般鋼の経験しかなかったもので、つい切削油を掛けていました。6コーナーまで使えるチップは知りませんでした。大変勉強になりました。有難うございました。 

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