亜鉛めっきの不めっき不良

このQ&Aのポイント
  • 亜鉛めっきにおいて、強電部分が不めっきになるハンガーが発見されます。
  • 給電やクロメートのはげに原因はなく、不良の原因がわかりません。
  • 亜鉛めっきのエレベータ式自動鍍金装置において、不良が発生しています。
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  • 締切済み

亜鉛めっきの不めっき不良

シアン浴でエレベータ式自動鍍金装置にて、亜鉛めっきをおこなっていますが、強電部分(ハンガーの下側両端)が不めっきになるハンガーが40本に1本程度発見されます。 十分給電され、クロメートでのはげでもありません。どうも原因がわかりませんのでお願いします。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

エレベータ式と強電部での無めっきということであれば、バイポーラ現象を疑った方がいいかもしれません。 特に、ハンガー下側両端ということですので、めっきとしての通電が始まる直前に陽極側になっていないでしょうか。 あと、通電レールを移動する際とかにスパークしる用名ことはないですか? 治具の問題であれば、特定の治具だけで発生するので、発生した治具にマークでもつけておいて、再発の傾向を調査してはいかがですか? その治具の通電性をチェックするのは当然のことですが。

noname#230358
質問者

お礼

確かに移動のときスパークしている時があります。 バイポーラ現象について調べてみます。 参考になりました。

noname#230359
noname#230359
回答No.2

良くあるのですが、メッキ治具の特定の枝だけ 半田付け・溶接が外れて 接触不良になることがあります。 コーティングされているのでわからないことが 多いです。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 一度冶具の点検をしてみます。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

接触不良の可能性も考えた方が良いでしょう。 また、強電すぎて、焦げができて、めっきができなかった可能性も考えた方が良いでしょう。 よって、通電性のチェックと、電気の調整を行ってみては銅でしょうか。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。 冶具の接点部分の再確認をしたいと思います。

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