FCD450の焼鈍方法と応力除去処理の条件

このQ&Aのポイント
  • FCD450の焼鈍方法と応力除去処理の条件についてまとめました。
  • FCD450の素材に焼鈍しを施す場合の通常処理温度と時間、冷却方法について調査しました。
  • また、製品の大きさや塩浴軟窒化処理後の歪みに対する焼鈍の効果についても考慮し、条件を提案しています。
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FCD450の焼鈍

FCD450の素材に応力除去の焼鈍しをする場合、通常処理温度は何度位で何時間くらいキープして又,冷却方法は何で何時間位するのでしょうか?ちなみにこの製品の大きさは外形150mmで厚さ7mmです。(最終は塩浴軟窒化処理をするのですがこの処理後にかなり歪んでしまいます。素材に焼鈍しを入れようと思うのですがそのような条件にすればよいのでしょうか?)

noname#230358
noname#230358
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noname#230359
noname#230359
回答No.1

FCD450の応力除去焼鈍の条件は 温度は600℃700℃です。 保持時間は4時間程度で良いと思います。 冷却方法は徐冷。(炉冷または室温中に放置) 以上の条件で応力除去は出来ると思います。 応力は加工や溶接をすると発生し、何かの刺激?(あとの温度等)で解放され、歪みの原因となります。 応力除去をおこなったあとの加工等が少なくなるような行程を工夫されるとより良いのでは?と思います。 以上回答します。

noname#230358
質問者

お礼

ありがとうございました。早速、試してみたいと思います。

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