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熱処理の試験問題

今度熱処理の試験があります。 そこでの過去の問題ですが, 鋼種SCM4,φ100×2000mmの部品は,ガス窒化によって表面硬さHv550以上,硬化層深さ0.7mmを得たいが,その材質の前処理として,調質するする場合について次の設問に答えよ。 (1)製造工程は次によるものとして,空欄a~cの熱処理を選びなさい。 圧延→(a)→荒削→(b)→中仕上(溝加工含む)→ (c)→中仕上→ガス窒化→研削仕上 選択肢:焼きならし,焼き入れ,球状化焼きなまし, サブゼロ,焼き戻し,応力除去焼きなまし,拡散焼きなまし,完全焼きなまし (2)焼入れ温度は何度ですか?ただし,冷却は油冷とする。 (3)焼き戻し温度で適当なものは,400,500,600℃のうちどれ? (4)(c)で行う加熱温度は何度ですか? と言う問題です。 私の思う答えは,a=焼き入れ,b=焼き戻し, c=応力除去焼きなまし 焼き入れ温度は900度,焼き戻し温度は,500度, (c)の温度は,分かりません。 できれば,簡単な説明を付けていただけるとありがたいのですが。 宜しくお願いします。

みんなの回答

noname#113407
noname#113407
回答No.1

今のJIS規格ではSCM4→SCM440ではなかったですか。 僕的にはこの素材はかなりでかいのと硬化層深さ0.7mm、表面硬さHv550は果たして可能かと思いました。 一連の熱処理工程ならびに温度は僕もそのくらいと思います。 (C)の温度は油冷で580度ぐらいと思います。 ガス窒化はくれぐれもガス漏れによる事故を考え安全第一で作業を進めてください。

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