ワイヤー電極線の特徴と亜鉛含有率について
- ワイヤー電極線は、ワイヤ放電加工に使用される電極線です。一般的には黄銅線が使用されており、銅と亜鉛の割合は銅65%・亜鉛35%です。
- 亜鉛の含有率を増やすことはできません。亜鉛は引張強度の向上や冷却効果の向上に役立ちますが、制作過程において銅と亜鉛が均等に溶け合うため、亜鉛の割合を増やすことは難しいです。
- ワイヤー電極線の亜鉛含有率の限界比率は詳しくは不明ですが、目安として銅と亜鉛を半々位までにすることが一般的です。純粋な合金としての限界比率やなぜそれ以上増やせないのかについては詳細な情報は得られていません。
- 締切済み
ワイヤー電極線について教えて下さい。
初心者な質問で申し訳ございません。 ワイヤ放電加工用電極線について教えて下さい。 現状一般的に販売されている黄銅線ワイヤは、銅65%・亜鉛35%と聞いています。亜鉛は引張強度の向上と冷却効果の向上が出来るとのことですが、亜鉛をもっと増やす事は出来ないのでしょうか?(例えば銅と亜鉛を半々位とか) もし出来るとしたら何パーセント位までなのでしょうか? メッキ等でなく、純粋に合金としての限界比率と、それ以上出来ない理由をお教え下さい。お願い致します。
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はじめまして、難しい質問ですね。先ず、亜鉛の割合を増やすことは、 ワイヤメーカー各社ありますが、現状の電源ですと、放電が安定せず無理 でしょう。また、貴方が、テンションを張りたいのなら、一番良いのは、 タングステンワイヤーが良いでしょう(値段が驚くほど高い)、次に、 スチールワイヤー(ピアノ線に銅鍍金)メーカー名鈴木のワイヤーも 良いでしょう。コスト的に安くてとお望みなら、コンピードワイヤー線 (鉄線に銅鍍金)フジクラが良いでしょう。ワイヤーカット機械メーカ ーが線の開発研究をすれば、もっと良いものが出来るとは思うのですが、 現状何処のメーカーもありません。そこに、我々使用者側の不満も でてくるのでしょうね。あまり解決していないと思いますが、ご勘弁を!
- 参考URL:
- www.furuichi-tec.co.jp
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