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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:塗装について教えてください)

塗装についての質問

noname#230359の回答

noname#230359
noname#230359
回答No.3

現在粉体塗料のディッピング塗装で実績のあるものは3種類です。 1.予熱流動浸漬:予熱した被塗物を流動状態の粉体塗料に漬けて塗装を行う。塗料硬化性により後加熱が不要な場合がある。 2.常温流動浸漬:液状エポキシを溶解した塩素系溶剤に被塗物を漬け、付着した液体を「糊」として流動させた粉体塗料に再度浸漬して、その後焼付を行う。 3.電解流動浸漬:荷電された密度の低い粉体塗料の雲の中にアースした被塗物を入れて静電塗装を行う。 問題点として1.は塗膜厚が現状のディップと比較すると格段に厚くなり塗料の使用量が増えます。2.は塩素系溶剤を使用しており今後、使用が困難になる点です。設備面では1.2.共に粉体塗料用の流動槽が必要で3.では専用の塗装装置(メサック、日本パーカーが販売)が必要となります。要求性能のすべり性については熱硬化タイプではスリップ剤等の塗料配合での対応がある程度可能で、熱可塑タイプではナイロンが有利かと思います。他の要求性能を含めての粉体塗料タイプの選定が必要と考えます。いずれのパターンでもある程度の設備投資と塗料使用量の増加が発生しますので、今後の塗装を取り巻く環境動向を含めたトータルな視点でご検討されてはいかがでしょうか。

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