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金型材料の加工面についての疑問
- 金型材料をフライス若しくは研削加工後、加工表面を良く見ると小さな0.3ミリ以下位のポツポツとした穴が数個あります。この現象の原因や対処法について詳しく教えてください。
- 金型材料の加工表面には、フライス若しくは研削加工の際に生じる0.3ミリ以下のポツポツとした穴が見受けられます。これは素材に圧延工程でできるものなのでしょうか?一般的にこのような現象はよくあるのでしょうか?知識のある方教えてください。
- 金型材料のフライス若しくは研削加工後、加工表面には小さなポツポツとした穴が見られます。この現象が生じる原因や対策についてご教授ください。また、このような問題は一般的によく起こるのでしょうか?
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材質と素材の大きさがわかると回答しやすいのですが。 穴が材料の切断面で中央の場合、パイプ傷と考えられます。鋼塊の巣が圧延で引き延ばされてパイプの様になるからです。鋼塊のトップとボトムに巣ができるので切り捨てています。また工具鋼は全品、超音波探傷を行い検査していますのでめったなことでは起きません。ただパイプ傷だとしたらいくら削ってもだめなので、材料交換してください。前の素材とは別のもので。(チャージをかえる) まずはかった材料屋さんに見てもらう。今の材料屋は特殊鋼販売技士の資格をたいがいもっています。彼が判断できなければメーカーをよんでくれます。
巣である事も考えられますが、巣の場合もっと大きな物になり、また周りに変質層のようなものがでてきます。ですから、ポツポツとある程度でしたら、おそらく切削や研削で発生した切粉などが付着して錆びたものではないでしょうか。 以前にもそのようなものを見てお客さんから材料が悪いのではないかといわれ調べましたが、特に問題なく、研磨したら消えてしまいました。 また現在の製鋼技術は発達しているため、通常の圧延材料に巣が残っている事はないと思います。 でもたまにとんでもないものがある事もありますが、、、。
お礼
4名の皆様、ご回答ありがとうございます。材料に必ずしも巣がないとも言い切れず、他に、刃物によるむしれ、錆びによる可能性もあるということですね。ご指摘事項をチェックしてみます。ありがとうございました。
一般に鋳巣と考えられますが、刃物の2番によりむしれた現象かもしれません。仕上げ加工でむしれた場合、最終研磨で傷が残る場合があります。一度刃物をチェックされてはいかがでしょうか。
それは巣です。 金属の組織がうまく混ざらない時に生じます。
おはようございます 0.3mmも有る物は見たことが無いのですが、ゴム型用ステンレス系の金型材 S-STAR,スタバックス等でよく見かけますが、それの事でしょうか? うちで加工後 50倍位の顕微鏡で見た時にびっくりしましたが 納品時に聞いた所 『この材質は巣が多いからな、でも製品には出ない』と言われました。 しかし百分台の巣でした。 いい加減答えですいません
お礼
ご回答有り難うございました。ちなみに材料はSKD11です。