焼き付いた油の除去方法とは?

このQ&Aのポイント
  • 焼き付いた油を除去するための物理的な方法として、機械加工やバフ、ワイヤーブラシを使用することが条件となります。ただし、スプライン形状部の寸法を測定する必要があります。
  • 再加熱は不可ですが、240℃までは問題ありません。数量が多い場合は、化学的に焼き付いた油だけを溶かす方法がおすすめです。
  • 現状では、灯油につけて超音波洗浄を行ったり、同じオイルにつけて220℃で再加熱したり、出光製のクリーナーNMに浸けてみたりしていますが、どれもうまく取れません。他に効果的な方法はありませんか?
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  • 締切済み

焼き付いた油の除去

当方、熱処理業務をおこなっています。 今回、油焼き入れ後、洗浄をせずに240℃に加熱してしまいました。 そのため、焼き入れ油が焼き付いてしまい大きな不具合を発生しました。 顧客より、このままでは使用不可なので除去してくれといわれましたが、 1.物理的な除去(機械加工やバフ、ワイヤーブラシ)をした場合はスプライン形状部の寸法を測定することが条件となりました。(ゲージは無い一個一個測定してくれとのこと) 2.再加熱は不可。ただし240℃まではOK 数量が多いため、検査等の手間を考えると、化学的に焼き付いた油だけを溶かしたいと思います。 現状 1.灯油につけて超音波洗浄をおこなう。 2.おなじオイルにつけ220℃で再加熱。 3.出光製のクリーナーNMに浸けてみる。 以上をおこないましたが、油が焼き付き樹脂のようになっているために取れません。 3.の出光製のクリーナーがいい線をいくのですがもうあと一歩か二歩・・・ なにか良いもの、方法は無いでしょうか? 宜しくお願いします。 ちなみに焼き入れ油は出光製のハイテンプXというものです。

noname#230358
noname#230358

みんなの回答

noname#230359
noname#230359
回答No.2

油が焼きついてしまった場合には、最初にアルカリ脱脂をした後に、 熱硫酸か濃い塩酸に入れると焼きつき油が浮いてきます。 あとは布でふき取るとかなり落ちます。 これを繰り返して、やるときれいになると思われます。 ただこの方法ですと、素材がやられる可能性もありますので、 評価試験をしてください。

noname#230358
質問者

お礼

アドバイス有り難うございます。 お礼が遅くなりスイマセン。 残念ながら顧客より酸の使用は不可。ということで、今回この方法は断念しました。 顧客も結果を急いでおられ(納期の関係での再加工等のため)残念ながら弁償となりました・・・・・かなりの金額となり残念です・・・・ 今後は再発防止につとめる一方、万が一発生したときの対処も探しておきたいと思います。 今後ともよろしくお願いします。

noname#230359
noname#230359
回答No.1

こんにちは 焼きついた油は容易に取れにくいものですが、次のような方法がありますので試されたら如何でしょうか? ?、大阪市の確か東淀川区だと思いますが、三彩化工(株)のネオリバーという塗装の剥離液があります。・・・焼付け塗料も簡単に剥離できます。・・・私の方では、焼きついた油の炭化物をこの方法で除去したことがあります。・・・ただ、クレゾール系の薬品が入っていますので体に付着しないよう注意をしてください。 ?、イソホロン、ブチセロソルブなどの溶剤に150℃(間接加熱)程度で浸漬すると、簡単に取れる場合があります。・・・この液に室温1時間程度浸漬してから、出光のクリーナに漬けて見るのも良いかもしれません。 以上で必ず効果はあると思いますので、試されては如何ですか。 頑張ってくださいね。

参考URL:
http://www2.ocn.ne.jp/~jyce/
noname#230358
質問者

お礼

アドバイス有り難うございます。 お礼が遅くなりスイマセン。 ネオリバーを購入して試してみました。ある程度の除去は出来るのですが、表面に錆が発生するということで不可となりました・・・・・ 今回、顧客も結果を急いでおられ(納期の関係での再加工等のため)残念ながら弁償となりました・・・・・かなりの金額となり残念です・・・・ 今後は再発防止につとめる一方、万が一発生したときの対処も探しておきたいと思います。 今後ともよろしくお願いします。

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