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洪水の発生間隔とは?
- 洪水の発生間隔とは、特定の大きさの洪水が起こる平均的な年数です。
- 例えば、非常に大きな洪水が平均して100年ごとに発生する場合、その洪水は100年の発生間隔を持つとされます。
- 100年洪水が任意の年に発生する確率は、その年の年間確率です。
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洪水の再現期間とは,ある規模の洪水が一度発生し,再び発生するまでの平均年数である。 補訳しました。recurrence interval 再現期間は,地震や洪水などの天変地異についていう地学の専門用語です。 例:もし非常に大規模な洪水が,平均して100年ごとに発生しているなら,「100年の再現期間をもつ」とされる。 再現期間100年の洪水が,任意の1年間に発生する確率は,年確率という。
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補足。 図をみてください。縦軸は洪水流量Q,横軸は時間yr(年)です。毎年の洪水流量が,それぞれ縦棒で表現されています。実際は細かな図になるのですが,簡略化しています。 大きな洪水流量Q2は,この観測期間では9~11年おきに発生していて,(乱暴に)平均すると10年です。Q2は,再現期間10年の洪水流量となります。 小さな洪水流量Q1は,生活経験からも推測できるように上記よりも頻発し,1~4年おきに発生しています。(乱暴に)平均すると約2年となり,Q1は再現期間2年の洪水流量となります。Q2のそれよりも短くなります。 質問文にあるような再現期間100年の洪水流量は,Q2よりもはるかに大きな値になります。堤防などの防災施設は,このような「めったにない大きな値」に耐えるように設計されています。
お礼
わざわざ補足で回答していただきありがとうございます。 図まで載せていただきわかりやすかったです。 どういうことかすごくよく分かりました。 ありがとうございます!!
- SPS700
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洪水の発生間隔は、一定の大きさの洪水が発生する間隔の平均である。 例。もし極めて大きな洪水が平均して百年おきに起こるとすれば、百年間隔で発生すると言う。 ある一年の間に百年サイズの洪水が発生する蓋然性が、その年度の蓋然性である。
お礼
回答ありがとうごいます。 蓋然性って難しいですね笑。 必然性はよく聞くし、分かりやすいのですが…。 参考になりました。 ありがとうございます!
お礼
回答ありがとうございます。 recurrence interval=専門用語なんですね。 recurrence が再発という意味でintervalが間隔なので、「再発期間=発生する期間」かな?と思っていました。 大変わかりやすかったです。 ありがとうございます。