- ベストアンサー
※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:ミカンのカイガラムシ駆除法?)
ミカンのカイガラムシ駆除法はこれ!
このQ&Aのポイント
- ミカンの葉や枝にヤノネカイガラムシが付着し困っているあなたへ。効果的な駆除法をご紹介します。
- 駆除法のアドバイスをお願いいたします。現在、葉の白い集団を手で拭きおとし、付着の激しい枝は切り落とす、黒い虫が付いた葉は撤去するという対策を実施しています。
- 薬品による駆除は卵が幼虫になる時期にのみ効果的ですが、メスの成虫を捕まえる方法を知りたいです。白い集団は卵が孵化した後の残骸でしょうか。また、メスの寿命についても教えてください。
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
なかなか回答が入らないようなので、私が分かる範囲で回答してみます。 私はJAからレジャー農園を借りて色々な野菜を作っていますが、野菜にもカイガラムシが付いていることがあります。 隣に地主さんの果樹園があるので、そこから来るんだろうと思います。 カイガラムシに限らず、昆虫は卵やサナギの状態では薬剤が効果ありません。また、カイガラムシやカメムシなどは成虫も薬が効きません。 カイガラムシは2齢幼虫以降もロウで覆われるので薬剤が効きません。 また、孵化したても保護幕で守られていて薬剤が効きません。 つまり、薬剤で対処できるのは、孵化して3日目から半月くらいの間だけなんです。 それより後や卵の時は手作業で取るしか無いようです。 カイガラムシは不思議な生き物で、成虫になると葉や茎にくちばしのような口を差し込んで樹液を吸って生きるために、差し込んだあとは足が退化して樹に張り付くそうです。雄は動き回って雌を探して交尾します。 ですから剥がし取ってやるとくちばしが取れて樹に残るため、外されたカイガラムシは食事ができず死ぬだけだそうです。 軍手をはめた手などでは取れないので歯ブラシやヘラが良いですよ。剥がし取ってください。 冬に成虫で越冬して春に移動して樹に張り付いて産卵するので、取った後にマシン油を塗っておくと張り付きを防げるようです。 また、余談ですが、昔からの言い伝えを利用した自然農法の知識によると、多くの虫は満月の夜に孵化するようです。 つまり、カイガラムシが孵化する5月、7月、10月の満月から3日後~1週間の間に薬剤散布をしなさいと言われています。
お礼
有難う御座いました。カイガラムシの生態を知ると駆除の難しさを痛切に感じます。薬剤駆除はタイミング的に困難、残るは物理的に卵、メス成虫の除去だけです。天敵による駆除は個人的には困難です。今年の冬には何とかメス成虫の除去、環境改善(日あたりを良くする、風通しを良くする),来春には卵の除去をし合わせて薬剤の散布もします。カイガラムシには効果が無くても他の害虫には有効でしょう)。有難う御座いました。