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- ddtddtddt
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まず「エレベーターに固定された座標系」ではなく、静止系で質量mの運動方程式を書いてみます。ニュートンの運動方程式は、それが基本です。 ※静止系でエレベーターは、加速度aで動きます。 静止系での質量mの加速度をAとすれば、 mA=F (1) ですよね?。Fは重力とバネの力です。 ここで重力は、エレベーターが加速度aで動こうがどうしようが、同じです。問題はバネの力で、それは質量mとエレベーターの相対変位で決まります。という事は(1)を、エレベーターからの相対変位xで書きかえれば便利じゃないの?、という話になります。何故なら、そのものずばりの運動方程式を得られるからです。 相対変位xを使うとすれば、その運動方程式には、質量mのエレベーターからの相対加速度bが現れるはずです。これと静止系での加速度Aとの関係を考えると、エレベーターは加速度aで動き、bはそこからの相対加速度なんだから、 A=b+a ですよね?。これと(1)から、 m(b+a)=F となりますが、既知の加速度であるaを移項すれば、 mb=F-ma (2) です。つまり、相対変位xに関する加速度bについての運動方程式が得られました。これを具体的に書けば、#1さんの運動方程式になります。 (2)をあらためて見直すと、「加速度を持つ座標系」で運動方程式を立てる場合には、座標系の加速度分(ma)を真の力(F)から、さっ引いときゃ良い事がわかります。それで-maの事を「みかけの力」とか慣性力とか言います。 よく引き合いに出される例は、加速度aで発進する電車車内の運動方程式です。この時はF=0で、mb=-maになるので、電車内の乗客は「発進加速度と逆向きの重力(ただし水平)」を受けるのと同等な状態になる訳です。
- kiyos06
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1)エレベータが加速度aで降下 —> 見かけの重力がgからg-aになる。 —> バネは、短くなる(伸びxは-になる)。 1.1)f =md^2x/dt^2 =-kx -ma(t >=0) 1.1.1)md^2x/dt^2 +kx =-ma 1.2)x(0) =0 1.3)dx/dt |(t=0) =0 2)x =c1 sin(ωt) +c2 cos(ωt) -ma/k ただし、ω =sqrt(k/m) 3)x =ma/k (cos(ωt) -1)