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本屋で働いていたいる人に質問です。

本屋で働いていたいる人に質問です。 書店報奨券って何ですか? 報奨金10はどういう意味を表していますか?

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回答No.1

 雑誌(ムックは除く)以外の出版物には「スリップ」が挟まれています。 しおりみたいな、短冊みたいな、あの紙です。 で、POSシステムが発達するまでは、あのスリップが書店側にとっては「何が売れたか」という目安になりました。また、取次(出版社と書店との間に存在する卸売みたいな会社。トーハン、日本出版など)にスリップを送って「この本が売れてます。補充お願いします」というような感じで使われました。  現在は殆どの書店がバーコードを利用して在庫や売上を管理するのでほとんど生かされていませんが。  で、そのスリップには出版社によっては販売報奨金(一冊数%)が付き、いわば一枚数円ですがお金でもありました。  ちなみに私が書店で働いていたのは35年も昔の話ですので、ひょっとしたら現在は全く違うかもしれません。が、しかし現在もスリップが挟まれている状況をみれば同じような目的で使われているのだと思います。  なお、本自体は粗利が22~23%です。 どうして本屋が潰れないか(もちろん現在町中の個人書店はほとんど閉鎖していますが)というと、本は返品が効くからです。定価1000円の本は230円ほどの儲けで、770円ほどの仕入れで、返品する場合も770円で引き取ってもらえるということです。

blackkigyou2017
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