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プロゲーマーが軍事で実際に役立つ所は?
アメリカは無人爆撃機を本土から操作してるそうですし、 ロシアは新型戦車を無人制御する予定と聞きます。 賞金の為に腕を磨き1日12時間以上ゲームをプレイし続ける集中力や 繊細な制御を確実に行える技術を見込んで 反射神経のピークの25歳を過ぎた引退間際のプロゲーマーをスカウトしてる なんて話の番組をいつか見ました。 でも実際にプロゲーマーが軍事で役立ちそうなんでしょうか?
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はい。実際にアメリカ軍はドローン攻撃機のオペレーターにプロゲーマーというかゲームオタクをスカウトしているそうです。 しかし、それは「プロゲーマーのほうが優秀だからね!」なーんていうキレイな理由では全くないようですよ。 実はドローン攻撃機のオペレーターというのは、ものすごく精神的ストレスがキツい任務なのです。質問者さんも指摘するように、ドローン攻撃機はアフガニスタンを飛んでいても操作しているのはアメリカ本土です。 朝起きて自宅を出て基地に行き、「出撃」します。全てカメラで見られるようになっていましてですね、私もウィキリークスの動画でそういうのを見たことがありますが、死んだふり作戦をさせないために熱源カメラで監視しながらそこにミサイルや機関砲を撃ち込むんですよ。するとやられた人が吹っ飛んで、もがきながら段々熱が失われていくんです。ああ、こいつ死んでいくのだというのがすごくリアルに分かるんです。戦場で人殺しをしてくるのです。 そして仕事が終わると、そのまま帰宅するわけです。そこには平和な国の日常があります。「日帰りで戦場に行く」という体験をするんですね。かつてベトナム戦争に従軍した兵士たちはベトナムの戦場という現実と、平和な母国アメリカのギャップに苦しんで様々な精神障害に苦しんだわけですが、それがもう毎日日帰りで起きるのです。 だからうつ病だの適応障害だのを起こすオペレーターが頻発して、最初は一人一機でやってたのですがみんなどんどん泣きながら「もうこんなの無理です。耐えられない」って心が折れていくから、今は一人で何機も操縦させているそうですよ。だけど一人が何機も操縦するってことは、それだけその戦場のストレスも何倍も負担するってことでより過酷な任務になっているんですね。 んで、白人つうのはものすげえ合理主義というか人間を使い捨てにすることを厭わない人たちですから、「そういやさあ、あのゲーマーみたいなやつらって引きこもりみたいな感じで役立たずだから、こういう任務をやらせりゃいいんじゃないの?どうせゲームオタクなんてどうなったっていいじゃん」と考えているみたいですよ。もちろん、名目上は「ゲームが仕事になるんだぜ」なのですが。 現実のところは「地雷原の上を歩くだけの簡単なお仕事です」みたいなものですよ。
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- ithi
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ep3093 さん、こんにちは。 正直、わかりません。 プレデターという無人偵察機の操縦は長くする仕事ではないとドキュメンタリーで実際やっていた人に聞きました。アメリカ本土のどこかの基地の一室で無人偵察機を一日12時間作戦行動させていたそうです。場所はカブールだったかな?イスラム風の男が数人で喧嘩を始めたんですが、それを攻撃したところ、ただの一般市民のいさかいだったようです。大尉だか少佐だかのパイロットは精神病を起こします。PTSDっだったかな。現役のパイロットがたくさんお金がないとできないという貴重な存在です。とにかく何年に何人かがその手の病院に送られているそうです。たぶん、その人たちの代わりでもやらせるんでしょう。週5日間も12時間も捜査してると大変なストレスになるそうです。実際、せめて、週3日位なら何とかなるかもしれないが、とは言っていましたけど、この仕事に向かないといって退役した軍人もいました。
お礼
そういえば無人機のドキュメンタリーで 実際の飛行機の操縦経験がないと風の影響やら色々細かい経験が 足りなくて緊急時によくないとかどうとか言っていた様な。 まぁ難しい技術は技術の進歩で自動化されて 職人技なんてもう要らんって時代が変わってしまいもしますが。 比較的残虐なゲームを平気でやれるメンタルを持つゲーマーが居れば そういう人を選んで採用した方がPTSDやその対応などの リスクは減らせるかもしれないなら、 案外使いやすい人材なんでしょうけれども、 退役した軍人の価値と投じた税金の額次第なんでしょうかね。 どのくらいプロゲーマーに価値があるのか。 地雷探知や敵兵発見用のラジコンカーレベルの無人機もありますし 戦闘物資輸送用の無人機なんかもありますし、 そういうレベルの遠隔操作とかなら案外・・? 実際の価値や役立つ所は何なのか、気になる所です。
- 777kame777
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確かに細かい指先のコントロールや集中力は役立つと思いますが、軍事に関わる以上それ以上に精神的な適性検査等色々あり、特技一つではそんな重大な仕事はさせないのが現実だと思われます。 個人的には、プロゲーマーよりもプログラマーの方が必要になるとおもいます。 しかし、近い未来ではそんな人的に操作する仕事も無くなっていくのではないでしょうか? 例えば人工知能の開発がすすみ、1ミリの誤差もなくターゲットを攻撃する…なんてAIが出てきたら、人間はその人工知能のメンテナンスと発射のボタンを押すだけ…って世界になるかも? 怖いですね。
お礼
プロゲーマーが採用されるなんて時代も一時なんでしょうね。 激しい動きをするとすぐ血が通わなくなって失神したり死亡する。 そんなヤワな生き物を乗せる為に色々な余計な物を載せる。 運動性能が制限されるただの重石。 1秒間に数億回の計算を1つのミスも無くする事ができない。 感覚器に限りがあり長時間の高精度の継続稼働は不可能。 0.1秒未満の分析~反応を連続して継続し続ける事ができない。 知識経験が1体限りで完全継承(複写)ができず教育コストが掛かる。 AIが発達すれば人間はあらゆる分野でどこまでも不要で無能になる。 要らなくなって行くんでしょうね。人って。
お礼
あー・・なるほど。 別にプロゲーマーほどの集中力も技能も要らんだろとは思ってましたが そういう「使い道」はあるんですね。 ベトナム戦争の帰還兵のPTSD、自殺の多発。 ウクライナの戦闘でも帰還兵のPTSDの深刻化と 治療にあたる精神科医の精神が疲弊しきり治療難、かつ人手不足。 リアルでグロテスクさを増すアメリカのゲームを平然とプレイし続ける そんな精神的な耐性を期待して、 精神的な治療沙汰や人材離れリスクを軽減しようって魂胆ですね。 ゲームとはいえ人間の頭を撃ち抜いて喜ぶ様な人なら 精神障害を来たし難さは多少は期待できる。 少なくとも無作為に選んだ人にやらせるよりはマシになる。 アメリカでは虐待を受けた子供にPTSDなどの治療が 義務付けられた州も幾つかある様ですし、 昔のベトナム戦争の様に自国の国民を使い捨ての放置にし難くなった。 民主主義の国は社会が叫べば戦争すらできない。ケアに費用も掛かる。 とりあえず試してみるなら丁度いいのがプロゲーマーなんでしょうね。 しかし誤爆の結果、絶対に報復してやると叫び続ける人が出て、 基地の中の守られた軍人ではなく、 それと同じ国に住んでただけの無防備な一般人が報復テロで殺される。 自国民を危険に曝すのが国を守る人の仕事なのか?と偶に。 まぁこれは脱線した別の話ですね。 ともあれプロゲーマーは期待できる使い捨ての駒なんでしょうね。 大義名分で飾り立て乗せる事は容易いのでしょうし。 無理して続けた挙句に精神的に壊れても治療は限定的効果。 平穏な日常生活も、社会生活もできなくなる帰還兵の話を 知っていたら迂闊には踏み込まない職業だとは思いますが、 ゲームでやってる人だと・・。 ご回答ありがとうございました。 >「地雷原の上を歩くだけの簡単なお仕事です」 一生脚が無くなる代わりに、精神に治らない重症を負う地雷ですね。