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カロリー測定法に疑問符

カロリー値が体重増減にどの程度関係があるか知りたいです。。 カロリー算出には大きく2種類あると読みました。食材を装置内で燃やした熱のエネルギー値をはかる方法と、食材中の三大栄養素その他を分析し係数を当て計算する方法です。 前者の方法だと、装置内で燃える際に発生するエネルギーと、体内で消化吸収され変換されるエネルギー値とは、かなりかけはなれるのではないでしょうか。つまり装置内では燃えやすくても、体内では吸収されにくいとか。 後者の方法だと、脂肪になりにくいたんぱく質も、脂肪になりやすい糖質も、一緒くたにカロリー値に含まれてしまいます。太りにくい高たんぱく低糖質と、太りやすい低たんぱく高糖質の2つの、同カロリーの食材があるとします。すると、同じカロリーでありながらも、太りやすい食材と太りにくい食材が存在することになります。すると、カロリー値は、あまり当てにならない気がします。同じカロリー値で、太りやすい食材と、太りにくい食材というのは、あるのでしょうか?

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みんなの回答

こんにちは。 人間が普通に活動しているときは、脂質と糖質の消費の割合は、脂質50%、糖質50%になります。しかし、これは本当に不親切な表現であり大雑把過ぎます。本来は体内での脂質と糖質の使われ方と消費される時間差も視野に入れておかなければなりません。 タンパク質は太りにくい食材なので省きますが、食事をして脂質と糖質を摂取した場合、どちらも活動をするために欠かせないエネルギー源になります。消費される順番としては、まず糖質が人間の活動源として使われます。まだこの段階では脂質と糖質の消費の割合は、脂質50%、糖質50%になっていないことが分かりますね。 糖質の次に脂質が活動源として使われるのですが、脂質を活動源として使うためには糖質の存在が必要になります。どんなに体内に脂質があったとしても糖質が全くなければ人間は活動をすることはできません。また、これとは別に脂質は補足に書かれている60兆個もの細胞の生体膜(細胞膜)を生成させる原料にもなっているのです。 人間の細胞は絶えず、分裂・再生が行われていて、それと同時に寿命を迎えた細胞の代わりに新しい細胞と入れ替わっています。もちろん一度に全ての細胞が分裂や再生をしたり、新しい細胞と入れ替わっているということではありません。 この60兆個もの細胞の生体膜として消費される脂質の量は分かりませんが、以上のことを総合的に考えれば、脂質と糖質の消費の割合は、脂質50%、糖質50%(同等)になるのです。そのようなわけで、#1では脂質も糖質も太りやすさには変わりはありませんと書いたのです。 また、<炭水化物の数値の方があてになるのでしょうか?>とのことですが、糖質と表現するより炭水化物と言い表した方が理にかなっているはずです。しかし、だからといって、食材の炭水化物のカロリー値をそのまま真に受けることはしないで参考程度に留めていた方が良いと思います。参考程度でも食材のカロリーが多いか少ないかの判断をすることができますからね。 質問者さんが考えている食材のカロリーと食い違いがあるかと思われますが、以上が私なりの補足への回答になります。      参考になれば幸いです。

あらら 補足がありましたか。これから夜勤があるので補足の答えの投稿をするのは明日になります。

こんにちは。 >同じカロリー値で、太りやすい食材と、太りにくい食材というのは、あるのでしょうか? タンパク質、脂質、糖質の中ではタンパク質が太りにくい食材になります。脂質と糖質はあまり変わりはありません。ここで気を付けなければならないのが、糖質は炭水化物と同じ食材でありながら炭水化物として考えるのであれば、食物繊維も同時に考慮する必要があります。 なぜなら、同じカロリーでも食物繊維を含んだ食材の方が太りにくいからです。例えば1000キロカロリーの砂糖を摂取した場合と1000キロカロリーのご飯を食べた場合とを比べると、1000キロカロリーのご飯を食べた方が太りにくいです。 これは、質問文の<装置内では燃えやすくても、体内では吸収されにくいとか。>に当てはまると思います。また、海藻などの低カロリーの食材を食べると、消化に使われるカロリー量が低カロリー食材のカロリーを上回ってしまうので痩せてしまいます。これを「マイナスカロリー」と言います。 その他として、<装置内では燃えやすくても、体内では吸収されにくいとか。>という観点からカロリーを考えると、装置内で燃やして得られるカロリーはどんなに良くても、全部のカロリーの半分にもなりません。このことから半分以上のカローリーは捨てられていることが分かりますね。 人間が摂取するカロリーも同じです。1日の食事回数や食べ物の組み合わせによって捨てられてしまうカロリーの値は大きく変化しますが、やはり半分以上のカロリーは体内に取り込まれることはなく、体外に排出されているのです。そのようなわけで、正確なカロリー計算なんてできないという学者さんがいるのです。 以上がこの質問の回答になると思います。 しかしながら、幸いなことに、カロリー計算ができなくても、食事量を制限する。運動をする。寝る前の食事はしない。食べ物は良く噛んで食べる。などといった基本的なことを守っていれば、人間は健康的にダイエットをすることができるのです。 余談になりますが、人間が摂取したカロリーの多くが捨てられているので正確なカロリー計算はできないと書きました。もし、正確なカロリー計算ができると仮定した場合、人間が1日に消費するカロリーは2000キロカロリーだから摂取するカロリーも2000キロカロリーにすれば、プラスマイナス「ゼロ」になるからOKというのは間違いです。 カロリーがプラスマイナス「ゼロ」になるようなカロリーの摂取の仕方をすると、人体を構成する筋肉や骨格、更には内臓や血液を作り出すことができなくなり、体格と健康を維持することができなくなってしまうからです。これらのようにカロリー計算というのは矛盾もありますし複雑なものなのです。      参考になれば幸いです。

20131129
質問者

お礼

ありがとうございます! やはり同じカロリー値でも、太りやすい食べ物と、太りにくい食べ物があるのですね。そうなると、ダイエットにカロリー数値はあてにならなですよね。 炭水化物の数値の方があてになるのでしょうか? それと脂質も糖質と同等に太りやすいとありますが、 >実は最近の研究では、食べ物由来の脂質の80%以上が体脂肪にならず、排出されるか、60兆個以上あると言われている細胞膜や、ステロイドホルモン(女性ホルモンなど)の原料になることが分かっています。 と以下にはあります。 http://wol.nikkeibp.co.jp/article/column/20130802/159001/?P=2

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