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個人事業主)貸借対照表の「現金」欄について

昨年度から個人事業を始めたもので、今まさに確定申告をしないといけない者です。 一応、確定申告書は作ったのですが、これでいいのかどうかと思っています。 というのは、経費については事業主借で処理していて、どうしても個人用で現金が 必要な場合は事業主貸 /現金 で仕訳をしていますが、B/Sの「現金」については、 マイナスになっています。上記な仕訳だと、毎年現金のマイナスが膨らんでいくようにも 思いますが、これでよいんでしょうか? 因みに、事業用口座として使っている口座はありますが、その中でも個人的な引き落としが ある状態です。

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  • takashi_h
  • ベストアンサー率61% (741/1202)
回答No.1

計上の仕方が間違っていますね。 現金とは封筒や手提げ金庫に入れてある事業用のキャッシュのことです。今はインターネットバンキングなどが発達して手元に本当の意味での現金を持たない場合があるので勘違いしないように注意が必要です。 たぶん私用で現金が必要になってATMでお金を下したときに 事業主貸 /現金 と仕訳しているのだと思いますが、間違いです。その場合は、 事業主貸 /普通預金 とします。確かにATMから出てきた現金が手元に残るわけですが、それは個人という立場からみた国語的な意味での現金であって、事業の帳簿上の「現金」ではありません。事業用の普通預金は減ったけど、それはどんな形でどんな用途で消えたのかはプライベートなことなので分からない(事業主貸)でいいのです。 昨年事業を始められたばかりとのことですが、本来なら事業を始めた最初の段階、もしくは「現金」が必要になりそうな場合に前もって現金を補充しておく必要があります。現金というプリペイドカードをチャージしておくようになイメージです。そのときの仕訳は 現金 / 普通預金 一見おかしな仕訳に思われるかもしれませんが、これで通帳上の預金から下して手元に本物の現金ができた状態になります。事業用の文房具などを現金で買う場合はここから支払います。そして、この事業用の現金から個人的な支払をしたときは 事業主貸 / 現金 になります。 さらにこのまま現金を使い続けて現金が減ってきたらATMなどで預金を下してきて 現金 / 普通預金 として現金を補充してあげてください。

florejirou
質問者

お礼

早速のご回答、また大変わかりやすいご説明ありがとうございました。 >本来なら、 仰る通りです。 今はできる限り簡略化したく、例えば消耗品であれば、 消耗品 / 事業主借 としてしまってます。 調べた限り、厳密に正しいかどうかは別として、 誤りではないようなので、上記で処理しています。

その他の回答 (1)

  • simotani
  • ベストアンサー率37% (1893/5080)
回答No.2

事業主貸借勘定自体は大変便利です。いちいち事業用口座を経由したり小口現金勘定を使ったりしなくて済みます。が「会社の金と個人の金を分別」するようにしないと会社は伸びません。また青色申告のメリットも使いこなせてません。

florejirou
質問者

お礼

コメントありがとうございます。 次のステップでは、そのあたり考えたいと思います。

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