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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:クジャクサボテン 種から増やすには )

クジャクサボテンの増やし方とは?

このQ&Aのポイント
  • クジャクサボテンには赤い実がなりますが、これは種でしょうか?実から増やすことはできるのでしょうか?
  • クジャクサボテンを増やす方法について知りたいです。赤い実ができることがあるのですが、これが種なのでしょうか?
  • クジャクサボテンの増やし方を教えてください。赤い実ができた場合、これを利用して増やすことはできるのでしょうか?

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回答No.1

似た性質をもつドラゴンフルーツ(食用サボテンの実)の種子蒔き方法を参考にされては?インターネットで「ドラゴンフルーツ 種子蒔き」のキーワードで検索すると上位のサイトで詳しい方法が出ています。ドラゴンフルーツの好む環境とクジャクサボテンの原種の好む環境が似ているので蒔き方や育苗方法は、ほぼ同じ方法で良いと思います。 種子は細かく大量にあるので、基本は将来栽培できる株数を決めその2~3倍の粒数を蒔いた方が良いですが、園芸品種なので発芽率も元親の品種により差があるでしょうから、もし可能なら多めに蒔いた方が良いです。果肉に発芽抑制成分が含まれるので金属製の目の細かいザルで軽くこすり洗いし水ですすぐを数回繰り返して完全に取り除き(すすぎ水が綺麗になればよいかと)、果実の種子は基本乾かしてしまうと発芽しにくくなったり休眠に入りやすいので、水分を充分に拭き取れる乾いた布でしっかりととって、すぐに事前に腰水で充分に湿らせて土表面を平らに均した蒔き床にバラ蒔きし、つまようじなどで間隔を3センチくらいに動かしてから上から薄く土をかけます。その上から霧吹きを充分かけると種子が土から見え隠れする程度に。 発芽前から双葉がしっかり根付くまでは水やりは水圧をかけてしまうと種子や芽が動いてしまうので霧吹きや噴霧器で時間をかけて充分に与えるか(普段の水やりでも水が行き渡ったかは容器を持ちあげて重さで判断)、容器の端の土に3~4つ均等に穴を開けておいて崩さないよう保ち、水やりはその穴の中に細くゆっくりと与えていって土全体に行き渡らせるように。与えた後は鉢底皿などの水受けに溜まった水を捨てて下さい。 園芸品種の実生栽培と言うのは、もし自家受粉でできたとしても親と全く同じではなく過去に交配された親の遺伝子情報が個々にランダムに出てきます。個体差が多く花色が違うものもでますが良い特徴が出ることは多くなく、かえって劣った特徴のが多く出やすいです。 プロの新品種の交配による作出は、膨大な数の実生株を育成、その中から出た「有望そうな個体」数株を選抜後更に、選抜同士や既存品種と掛け合わせてと(思うものが出るまで交配を繰り返すことも)、良いものを選抜し悪いものはどんどん捨てるという改良をするのでできた品種は膨大な数の個体から選ばれた精鋭品種。なので個人で育てた実生株(それも自家受粉個体)では良くても元親とそれほど変わらなかったりで、性質が劣ったり株の大きさや花の大きさや色に良いものがでるとは限りません。美麗で良い性質のものが出るのはかなり稀です。 それでも個人的に気に入った花の株が出来たなら「個人だけで楽しむ」だけなら構わないのですが(花は良くなくても何か良い特徴を持っていたり珍しい見かけが残れば、改良や固定目的で更に交配しても良いですが、それほど見た目は良くない株は燃えるゴミとして廃棄)、ご自分で育てた物はむやみに殖やさず(枯れた時の保険として自分のところに置く程度)他の方にお譲りしたりは絶対になさらないでくださいね。 親株と比べ見た目の違いが出ても実生物は実際は性質が劣っているなど園芸品種ほど良いものではありません。でも稀に偶然既存品種に一見似て見える個体が育つことがあったり、自家受粉だと元株と似たものが出ることもあり得ます。でも種子から育った場合はそれらとは遺伝子レベルまでは同じとはいかないので、実は育てにくかったりなど実際元株と比べて栽培してみると違いが出てきたりが当たり前です。そういうものがもし他人の手で広まってしまえば「元株品種の偽物扱い」されてしまうおそれがありますから・・・。個人が育てたものは種子から育てた時点で「品種名は無い個体」で、「自分だけで楽しむべき物」になります。園芸品種の場合、個人での実生育成では「突然変異(とても小さかったり、葉の色が違うなど)」でも出ない限り品種として認められることは無いんです。 植物の実生での栽培は広い場所を必要とし、種子蒔きから開花まで達するまで何年もかかってしまうので(株が充実するまで5年くらいは花の特徴が出ないことも)、複数の株があるとその間の手間暇と費用がかなり掛かります。生えたすべてが良い花を咲かせるわけではないのでまあまあ良い株の出現は良くて数個体で酷いと全く出ないことも珍しくなく、かけた費用のわりに金銭面や時間のロスの率もかなり多いです。 園芸品種の場合は違う品種同士が交配しての実生個体だと美しい花が出る可能性が少し高くなりますが(縁が遠い掛け合わせの交配ほど一代交配に優良な性質・見た目が出やすい)今回の様な自家受粉ものでは苦労した割に報われることはあまりないと思っておいた方が良いですから良い花が咲くことは期待せずに、もし将来自分で別品種同士の交配するなら、その時の為の練習をしている程度に考えて試してみて下さいね。 なお、種子は実が充分に熟さないと発芽能力が弱いので実が柔らかくなり果皮が少し傷んでくるまでは実は付けたままで(落ちた時につぶれないように網か紐で支えておくと良いです)、園芸品種だと品種によっては不稔で発芽すらしないこともあり得ます。原種に近い品種ほど発芽率が良いので複雑な交配の改良は無いドラゴンフルーツだと実が充分に熟していれば種子の発芽率がとても良いのだと思います。交配が複雑になってしまい植物自体の性質が弱まっている可能性のある園芸化されたクジャクサボテンの品種だと発芽率は落ちる可能性もあるので、その点を心に留めておいてくださいね。

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