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男が孤独を好むのは男性ホルモンの影響?

男性ホルモンのテストステロンが多い男性は孤独願望が強くなるという記述をよく見るのですが、その理由はなんですか? 確かに男性の中には、人と一緒に暮らせない、他人が家にいるのは嫌だという人が結構いますよね? ある男性芸能人もテレビでそのようなことをよく言っていて、自分は結婚不適合者だというのを耳にします。 何故テストステロンが孤独を好むようになるのかわかりませんが、ある意味結婚相手としては欠陥がああっても、男としてはそっちの方が正常なのかもしれません。

みんなの回答

noname#228046
noname#228046
回答No.2

女性から見ると、 男は孤独が平気でむしろ孤独を好む様に見えるかもしれませんが 男から見ると男も望んで孤独になる人などそうそう居らず どんな強がり粋がってる男も仲間を求めるほど孤独に弱いものです。 ただ、女性に比べると短い時間の人との接点でお腹いっぱいになり、 暫くは気楽に独りでやりたい事に集中したくなりやすい特徴はあります。 恋愛や結婚など密接な男女関係ではここが食い違いやすい様です。 その背景には自然界での生き残りが深く関わって来たんだと思います。 自然界で1人で居ると、自分より小さい肉食獣でも数で囲まれれば 逃げられず、後ろから攻撃され、弱って行き捕食されてしまいます。 特に自然界ではこの戦法で子供が食い殺されるのが茶飯事です。 食物連鎖の頂点に居るクマですら狼などに子供がそうされがちです。 食料が許す限り群れて暮らせば、 食事中も誰かが天敵の監視役をし発見したら仲間に知らせ逃げれますし、 就寝中も誰かが起きて監視役をすれば仲間も我が子も生存率が上がります。 また、群れで暮らすと仲間のあらゆる失敗と成功を見て学習でき、 怪我や食あたりを減らし、天敵の棲み処を知り、餌場や水場を学べます。 哺乳類の多くでオスは群れないのにメスは群れる理由の1つは多分ここです。 ではオスはどうかと言うと、 哺乳類は2億年以上前に誕生しその時から母親は居る様ですが、 700万年前に種として別れたチンパンジーすら父親は育児に不参加です。 弱肉強食の自然界では、 より強く優秀なオスの子供でないと同族同士の生存競争で負け淘汰されます。 オスは単独でより大きな縄張りを築き、より多く子孫を残す生き方でした。 育児は母子のみでした。 しかし300万年前には人類は石器を手に入れ、 天敵の狼、虎、熊なども逆に殺せるようになり食物連鎖の頂点に登ります。 そして自分より大きな動物も数で囲み襲い捕食できる様にもなりました。 より優秀なオスが子孫を残す訳ですが、 石器に使う良い石探しやその加工方法は伝えなければ正しく継承できません。 より優秀に生存できるオスは、我が子に石器作りを教えるオスに変わった。 これが父親の起源ではないかと思います。 (ゴリラの父性など色々な視点がある様なので、あくまで想像です。) そして数万年前、獲物を狩り尽くすと飢えてしまう狩猟採集生活よりも、 より安定して食料が得られ、食料を蓄えすらできる農耕が始まります。  良い農地を作る者。良い道具を作る者。良い栽培方法を実現できる者。  実りを運び蓄え管理する者。不平不満を仲裁する者。公平に分配する者。 より確実に子孫を残せる優秀なオスの条件が単純ではなくなって、 完全な孤独を平然と生きるオスよりも、 社会の中で優秀な成果を上げるオスの方がより子孫を残しやすい様になりました。 男性が一見無駄な事に拘り集中し勝ち負けを競うのは、弱肉強食の経済の中で 時にそれが実を結び社会の中で優秀な成果を上げ生き残るからでしょう。 拘り集中したがる姿が女性から見れば孤独を好む様に見えるのかもしれません。 そして2億年以上母子のみで普通に育児して来た女性側も 子の父親との関係を長期間望む形へと大きく変わって来ています。 子供は身体能力だけなら十代でピークに達しますが、 それだけでは弱肉強食の経済(社会)の中では生き残れません。 良い教育を受け高度な成果を出すオスでないと子孫は残し難くなり、 単独でも良い教育を行えるオスや、 良い教育を受けさせる余力(経済力)のあるオスとの長期的な関係を持って、 優秀な子孫を育てられる女性がより淘汰されず残り今に至ったのでしょう。 かつてのばら撒く性の名残りを男性は持っており、 女性側もハーレムに他に雌が居ようが優秀なオスの子孫を残す名残りを持ち、 育児は長期化し安定が必要なのに、生物的な名残りが面倒を多発させます。 それを警戒し防ごうとする女性がより確実に子孫を残して来たのか、 女性側は男性側の心の在りどころをしきりに不安がる傾向を持って来ました。 同時に、 自然界では24時間365日一緒に居て育児も共にしていた雌同士の密接な関係は 子の父親の独占(育児参加)を切っ掛けに分断され、名残りの寂しさも抱える。 元々単独生活でハーレムを築いていたオスは比較的孤独で平気な傾向を持つ。 質問者さんが男性が孤独を好んでいるように感じる背景には 恐らくこうした事が絡んでいるのではないかと私は思います。 男性ホルモン、テストステロンは過程の結果の1つではないかなと。 それでは長文失礼しました。

  • eroero4649
  • ベストアンサー率32% (11126/34630)
回答No.1

単純にテストステロンの問題ではないと思いますよ。私、人差し指より薬指のほうが爪の大きさ分くらい長いのです。だから私は人よりテストステロンが多いタイプなのではないかと思いますが、むしろ孤独が苦手です。これは育った環境ももちろん影響していると思います。私も山の中で単独生活のような環境で育っていれば、人が多い場所は苦手になったかもしれません。 元々オスは狩りをする性ですから、狩りというのは獲物をじっと待っていなければなりませんし孤独な戦いでもあるので、オスとメスではオスのほうが孤独を気にしない性質にできているということはあるでしょうね。 メスはともすれば妊娠してしまうことがありますから、孤独が好きとか他人が嫌いとかになっていたらネグレクトになって、それが嵩じてしまうと種が絶滅してしまいますから、メスは孤独志向にならないようにできているのでしょうね。もちろんそういう女性も世の中存在しますが、でもそういう女性ってだいたい自分自身が虐待されたりネグレクトを受けてきた人ですよね。

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