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【化学】にがりの代用品として塩は使えるのでしょうか

【化学】にがりの代用品として塩は使えるのでしょうか? にがりの主成分は塩化マグネシウムで塩化マグネシウムといえば塩ですよね? ということが、お米を炊くときににがりを入れるとご飯にツヤが出て美味しく炊き上がるって、化学的に言えば、炊飯器に塩を入れて炊いても同じようにツヤが出るのでは? にがりと塩はやっぱり違うもんなんでしょうか。 もしかしてお米のツヤは塩のお陰ではと思いました。 にがり=塩化マグネシウム=塩で沸点が上がって真水より高温になるから美味しく炊けるということでは?

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  • chomicat
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回答No.1

簡単に言えば塩と言うのは海水の主成分塩化ナトリウムの事です。 但し海水にはこの塩化ナトリウムを除いた微量成分が存在します。 それらの成分をひっくるめて「にがり」と呼んでいます。   マグネシウム、カルシウム、カリウム、亜鉛、鉄、リンなど、現在わかっているだけで数十元素におよびます。 そしてこれらの微量元素こそ、私たちの健康維持に欠かせない大切な栄養素なのです。中でもマグネシウムは、微量元素の60%を占めています。 食塩は塩化ナトリウムだから昔の製法のにがりを含んだ塩と異なるのに、塩が専売公社でしか作られていなかった頃、一時その可否に付いて世間で侃々諤々と論争がありましたが、当時の専売公社は頑として純粋の塩化ナトリウム=塩の態度を変えませんでした。 そのにがりを炊飯器に入れて米を炊くと言うのは良く分かりませんが、そう言う商品でもあるのでしょうか? 塩化マグネシウムはにがりの主成分で有ってにがりそのものではありません。 無塩の梅干しと称して、この塩化マグネシウムで漬け込んだ梅干しは存在しますが、生憎炊飯時に入れて炊く言う商品は存じませんので、その効果についてはお答えしかねます。 にがり=海水から塩化ナトリウムを取り出した後のマグネシウムを主成分とした、現在判っている十数数の成分の総称ですから、塩化ナトリウム(食卓塩として市販されています)で代用は出来ないと思いますが・・・。

japanway
質問者

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みなさん回答ありがとうございます

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