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円筒ろ紙の取り扱い方法

環境分析初心者です。 土まみれの環境試料の溶剤抽出量をソックスレー法で測定しているのですが、 円筒ろ紙の取り扱いで手の油脂分が付着しないようにゴム手袋を装着するようにと先輩に教わりました。環境試料は汚れているので、手の油脂分が付着しても分析結果に影響しないと思うので、手袋を装着する必要はないと思いますが、なぜ、必要なのか理由が分かりません。 インターネットで、「ハンバーガーパティ、チルドハンバーグステーキ及び チルドミートボールの粗脂肪共同試験 測定手順書」も見たのですが、粗脂肪分 数%もあるのに、円筒ろ紙の取り扱い時には、手袋着用とあるので、常識的に手袋は着用するのかもしれませんが、どうして着用しなければならないのか理由が理解できません。 どなたか理由を教えて下さい。

みんなの回答

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (532/898)
回答No.3

手袋の有無が試験結果に影響をおよぼす可能性はとても低いでしょう。 しかし、未知試料を分析するのですから、100%の安全は考えられません。 本来ならば安全メガネ、マスク、長袖長ズボン程度の保護具が求められるところです。 100年に1回くらい事故が起きるかもしれません。 その、あるかないかわからない1回のために様々な保護具が求められています。 手袋もそのひとつです。保護具は、またコンタミを防ぐためのものでもあるのです。 コンタミも100年に1回あるかないかわかりません。 その程度も非常に軽微で無視できるものかもしれません。 もし分析結果を顧客に提供するような場合、手袋をして分析するところと手袋をしないで分析するところがあれば、どちらを顧客は信用するでしょうか。 以上のような事柄を理解したうえで、職場の規則を変更したいまたは守りたくないということなのでしょうか。 それとも手袋をして試験をするのが気持ち悪いのでしょうか。 慣れればそのほうが楽ですし、安心です。 円筒ろ紙以外の事故やコンタミも防ぐことができます。 ここから後は実験者の個人裁量になります。

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (532/898)
回答No.2

>細心の注意を払って、試験手順として、清浄な手で取り扱うと決めた場合は、問題ないでしょうか? 手順を守らないで分析を行っても問題がない場合もあるでしょう。 自己責任で手順を変えるのはかまいません。それで問題が起きなければ、それでいいのです。もし試料に問題があって、薬傷を負ったり気分が悪くなったりしても自己責任の範囲です。しかし、その判断を他人に委ねて己の責任を逃れようとするのはよくないでしょう。 手袋着用の手順を省きたければ、手順書を書き換えるか否かの話し合いを職場でするべきでしょう。そうすれば職場の分析の責任者が責任をとってくれます。

ynd54646
質問者

補足

コメントありがとうございます。 ゴム手袋で試験した場合と素手で試験した場合で測定データ以外の影響は考えられるでしょうか?例えば、ゴム手袋を着用した方が円筒ろ紙を取り扱うときに怪我を防止できるとか?

  • Bubuca
  • ベストアンサー率59% (532/898)
回答No.1

分析の操作は「常に細心の注意を払って行う」のが基本です。 決められた手順には必ず意味があります。 100万回大丈夫でも次の1回は何が起きるかわかりません。 ひょっとすると眼に見えない汚れがたくさんついているかもしれません。 クリティカルな汚れがあるかもしれません。 何度分析をしても再現性がないと信頼性は損なわれます。 そのために「手順を決めて守る」ことが大切です。 無意識に操作をしても手順が守られて精度が狂わないようにしておくことが大切です。 手順を習慣化することで防げる事故や誤差もあるのです。

ynd54646
質問者

補足

コメントありがとうございます。 細心の注意を払って、試験手順として、清浄な手で取り扱うと決めた場合は、問題ないでしょうか? 見た目で目に見えない油分であれば、脂肪分が数%の結果に影響が出るようには思えないのですが。。

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