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ジェネリック家電・新興家電はなぜ大手になれない?

ツインバードやカドーなど、いわゆるジェネリック家電メーカーや新興家電メーカーは国内にいくつかありますが、なぜ大手家電メーカーを倒すに至らないのでしょうか? 製造のノウハウや量産という参入障壁自体はクリアしていますが、何が足りないのでしょうか?

質問者が選んだベストアンサー

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回答No.6

多くは、もともとメーカーの下請けやパーツメーカーだからでしょう。メーカーが海外生産に切り替えるなどし始め、生き残りのために自社ブランドを立ち上げた。 なのでこう言うメーカーは中小が多いいんです。 量産と言っても機械は大企業には到底かないませんから設備も最低限です。 何より資本が蟻と象くらいに違いますから。 大企業を倒そうとするには画期的な技術を開発するしかありません。 しかし、研究開発費もありません。 何が足らないかというと、資金ですね。 中小を冷遇する税制。大企業にはめいいっぱいの控除があり実質税率は20%。 これじゃどんどん格差は広がるでしょ。 いくら良い技術を得ても、国のバックアップもなく資金もないんじゃ、戦えません。

その他の回答 (5)

回答No.5

昔は、松下って、ソニーの拓いたジャンルを刈り取るメーカーと言われてましたよ。 その意味だと、パナや日立は、ご質問の主旨に沿って成功したメーカーなんじゃない? そして、その後に出てきたメーカーで、この二社に真っ向から価格競争を挑んで勝てたところが無かったってことでは?

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5238/13705)
回答No.4

ジェネリック家電は、大手が開発した技術が特許期限切れで自由に使えるとか、大手が過去に大量生産したおかげで部品が安く調達できるようになったから実現できるのです。 大手を倒したら自ら新技術を開発したり、新設計の高価な部品を使って製品を製造しなければいけなくなり製品を安く供給できなくなるため、大手を生かしておかなければいけないんです。

  • hekiyu
  • ベストアンサー率32% (7193/21843)
回答No.3

ああいう企業は、大手があまり力を入れていない 分野に集中しているからです。 つまり、隙間産業と言われているものです。 だから、大手と真正面から衝突しないで、何とか 生きのびているわけです。 そんな企業が大手を凌駕するなんて出来ません。 (wikより抜粋) 手回し発電ラジオや防水CDプレイヤー、防水テレビ、風呂場でも 映像が楽しめる防水DVDプレイヤー、PND、ワンセグ音声が聴ける ホームラジオといった、 大手電機メーカーでは製品にしないスキマ商品を 企画・開発することで有名。 https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%84%E3%82%A4%E3%83%B3%E3%83%90%E3%83%BC%E3%83%89%E5%B7%A5%E6%A5%AD

noname#237141
noname#237141
回答No.2

そこがジェネリックたる所以だと思いますよ。 新技術として先行出来ないところが、大手にはなれない理由でしょう。 個人的な見解ですが、大手はやはり数年先を見据えた 開発をやって、その開発に何億円もの開発投資を 行っています。また1万台作るのと100万台作るのとでは 完全に製造ノウハウも管理方法も違います。 これを見逃して同列に比較にするのは早計ですね。 ジェネリックと呼ばれる(私はこの言い方は適切ではないと思います)メーカー、 新興メーカーは、資金力の問題から大手のように開発(と管理)するのが難しい。 大手が先行して取得した特許を避けながら、そして安く作るには 大手製品と比べて相当スペックを落とさないといけない。。 普通に使う分には大手も新興(ジェネ含む大手以外)もそれ程変わらないが、 例えばよりきめ細かく制御して動かしているところなんて特許の問題から 不可能なわけですね。 パンがしっとりふっくら焼けるオーブントースターが話題になりましたけど、 あれってわざわざ水を入れなくても、パンを焼く際にパンに霧吹きで水を 吹いて焼けばほぼ同じ仕上がりになります(この製品が出るはるか昔から 家でやっていました。知っている人からしたら常識なわけです) つまりやっても「この程度」ですね。しかも機械に水を入れる、なんて すでにシャープが「ヘルシオ」でやっていますから、技術的な目新しさは ありません。 LED電球の出始めなんかがそうですよね。 東芝、パナソニックが先行していて(制御回路など)、それを「見てから」 特許侵害を避ける設計で各社雨後のタケノコのように乱立参入してきました。 蛍光灯とは違い、樹脂と金属とLED部品で出来るから簡単なわけですが、 だからといって大手と同じくらい明るさと耐久性を確保出来たかというと そんなことはなかったわけです。 扇風機もDCモーター化が過渡期ですが、大手は「設計上の標準使用期間」 を10年設定にしてありますが、山善やユアサなどのものは6年とかです。 やっぱりそこまでうたうには自信がないってことなんですね。 基本性能を大手と並びにしてこそ「大手」と名乗れるはずです。 ジェネ、新興、三流メーカーに足りないのは先行技術ですかね。 加えて言うと、耐久性や安定性でしょう。 余談ですが、(大手メーカーの)乾電池の苦情があって 調査員がその家庭まで訪問して現物(現物と機器)を回収して 原因調査し、その報告書をきっちり仕上げてきたのはある意味、感動しましたよ。 大手以外だと機械が壊れたら「交換」対応だけで済ますのが普通でしょう。 そういう差もあります。

noname#225432
noname#225432
回答No.1

製品の機能や見栄えで負けているのでは。あとは信頼性とか。安かろう悪かろうってのもあるし販売戦略が無いのかもね。

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