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バレーでサウスポーって有利ですか?

バレーは大きな大会でしか観てないにわかなので、全日本女子バレーの長岡選手のことを最近知りました。 特に昨日のVSイタリアでは大活躍し、素晴らしい選手だと思いました。 長岡選手はサウスポーだそうですね。 そこで気になったのですが、サウスポーってバレーで有利に働くのでしょうか? やっぱりアタックのラインも変わってくるでしょうし、敵からしたら読みにくいんでしょうか? 長岡選手の強みはそういうところにもあるのかなと思いました。

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  • moritaroh
  • ベストアンサー率56% (658/1172)
回答No.3

有利か不利かはポジションや戦術次第でしょう。 セッターやリベロなどであれば何ら変わりはないのですが、アタッカーの場合だと、相手にとっては意表をつく方向から打ってくるので、慣れないとかなり脅威です。 たとえば、レフト(ネットに向かって左側)の場合、左利きだと、ネットの一番端よりも外からほぼ平行な角度でアタックを打つこともできるので、右利きよりも若干幅の広いコースで打ち分けることができます。ただし、レフトの場合はトスが右から来る場合が多いので、右利きの選手よりも肩幅一つ分ほどボールに手が届くのが遠く(遅く)なります。助走の軌道によって読まれてしまう場合もありますし、相手ブロックにタイミングを合わせる余裕をワンテンポ多く与えてしまうので、ブロックに捕まりやすいこともあるかもしれません。 ライト(ネットに向かって右側)の場合は、前述とは逆の展開になり、右利きの選手はネットの右端よりも外から打てるなど、アタックコースの幅が多少広がりますが、左利きの場合そのようなコースの幅は多少狭まるものの、左から来るトスに対しワンテンポ早くアタックできるので、たとえばライトからのクイック攻撃の場合、恐ろしく早いテンポでアタックを打てるので、相手のブロッカーにはタイミングが合わせにくく脅威になります。また高い打点からのアタックも、右利きの選手よりもワンテンポ早くなるので、相手のブロックが最高点に届くよりも早く打てることも有利に働きます。 ただ、アタッカー全員がサウスポーだと、それはそれでブロックのタイミングを読みやすくなってしまうので、サウスポーと右利きの選手と、バランスよく配置しなければならないですし、選手交代などで適宜入れ替えないと相手に読まれてしまいます。 男子ほどではないですが、女子の試合もブロックなしでアタックを打ち込まれたら、神懸かり的な反応速度を誇るレシーバーでない限り止めることはできません。防御側としてはいかにブロックするかが鍵ですし、また攻撃するセッターやアタッカーはいかに相手のブロックとタイミングをずらすか、またはブロックの穴を見つけて打ち込んだりブロックアウトを狙うか、はたまたフェイントや脅威的なジャンプ力でブロックの上から打つか…など、攻撃側の狙いはこのような選択しかありません。 ですから、サウスポーも読まれてしまえばおしまいなので、右利きの選手よりも有利、というわけではないです。 長岡選手はそれほど高身長の選手ではありませんが3mを超える打点(木村沙織選手の最高到達点よりも高い)からアタックを打てます。イタリア戦での活躍は、彼女が左利きであることの利点も生かされていますが、それよりも彼女の本来の実力が発揮されたがゆえの活躍であると思います。

oranjina_yuri
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。丁寧なご回答ありがとうございました。 バレー経験がない私にも分かりやすかったです。

その他の回答 (3)

  • ww_s
  • ベストアンサー率38% (43/112)
回答No.4

バレーボールチームのレベルによって変わってきますが、全日本レベル(五輪レベル)のチームの場合、ライトアタッカーはサウスポーが有利と言われてますね。 コートのライト側からアタックする場合、左利きならセッターからのトスを前面に見てボールを打てますが、右利きならセッターからのトスは背面から来る感じになるのでアタックの精度が落ちやすくなります。 この理由のために、セッターは右利きのライトアタッカーへは精度高いトスが要求されるが、左利きのライトアタッカーへはかなり幅のあるトスを上げてライトアタッカーの裁量に任せる技もできる。 チームの攻撃力に格段の差が出るわけです。 その他も、右利きがライト際から打つ場合と、左利きがライト際から打つ場合とでは、選べる打球方向に角度幅的にかなりの差が出るのでは。 なのでライトはサウスポーに任せるチームが多くなるでしょう。 しかし、右利きでも上手いライトアタッカーなら熟練と才能によって左利き以上の技量を発揮するケースも多々ありますね。 逆にコートのレフト側では話が反対になるので、レフトは右利きが有利になります。 が、セッターがコートの若干右寄りに位置するのが多いらしいので、セッターからレフトにトスを上げる際には余裕が持てるが、ライトにトスを上げる時には余裕が取りにくく、更には背面トスの割合も増すとみられるので、レフトに右利きの選手を充てる以上にライトに左利きの選手を充てる意味はかなり大きいと思われます。 以上の他にも、左利きは右利きに比べて圧倒的に少ないので、敵チームに左利きの選手がいると守りにくくなる。 左利き相手に対応した守備練習が十分にできてないのが普通ですから。

oranjina_yuri
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。丁寧なご回答ありがとうございました。

回答No.2

サウスポーの絶対数が少ないので、相手側からすると厄介かもしれませんが、6人制バレーボールではポジションのローテーションルールが適用されます。 そうなると、アタックするときに、トスを上げる選手が必ずしも自分の左側ではなく右側にいる場合も出てきます。 つまり、トスのボールが頭上でクロスしてアタックしなければなりません。 勿論、その程度の事は練習して克服しているとは思いますが、不利っちゃ不利になる事もあります。 http://volleyball.fitbody4life.net/volley-kisotisiki/%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%86%E3%83%BC%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%B3-21.html

oranjina_yuri
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。ご回答ありがとうございました。

  • qazwsx21
  • ベストアンサー率32% (1286/3939)
回答No.1

今朝、テレビで見ました。サウスポーは有利だそうです。

oranjina_yuri
質問者

お礼

お礼が遅れて申し訳ありません。ご回答ありがとうございました。

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