非等速円運動の速さの変化を積分で求める方法

このQ&Aのポイント
  • 非等速円運動の経過での速さ(速度の大きさ)の変化を求める方法について教えてください。
  • 円筒面(四分円)での物体の速さの変化を積分を用いて計算する方法を教えてください。
  • エネルギー保存則を使わずに、非等速円運動での物体の速さの変化を積分で求める方法を教えてください。
回答を見る
  • ベストアンサー

非等速円運動の速さの変化を積分で求めたい。

お世話になります。よろしくお願いします。 非等速円運動の経過での速さ(速度の大きさ)の変化を求めるのに、積分を用いた方法をご存知の方がいましたら教えてください。 添付図は今年のセンター試験の問題です。 http://nyushi.nikkei.co.jp/center/16/2/exam/4210.pdf 円筒面(四分円)での物体の速さの変化ですが、円運動で、物体の速さの大きさを変化させる力は、物体の移動の向き(円周方向)なので、-mgcosθ(水平方向からの角度をθとする)。 これをθ=0からπ/2まで積分すれば、四分円を移動する過程での物体の速さ(速度の大きさ)の変化を求められると思ったのですが、うまく式を立てられません。 ∫[θ=0→π/2]{(ーgcosθ)(r/v)}dθ みたいな感じだと思ったのですが、vがθの変数になるので、よく分からなくなってしまいました。エネルギー保存則を使わずにvも出したいので。 どなたかエネルギー保存則を使わずに、上記のような積分で、四分円での物体の速さの変化を求める方法をご存知の方がいましたら教えてください。 よろしくお願いいたします。

  • da23
  • お礼率96% (597/620)

質問者が選んだベストアンサー

  • ベストアンサー
  • yokkun831
  • ベストアンサー率74% (674/908)
回答No.2

前の回答者のおっしゃる通りなのです。 もう少しくだいて言えば、これを積分しようとすると結果的にエネルギー保存が出てくるのです。通常次のように積分します。 dv/dt = - g cosθ dv = -g cosθ・dt v = R dθ/dt を用いると v dv = -gR cosθ・dθ ∫[v=v1 → v2] vdv = -gr ∫[θ=0 → π/2]cosθ dθ (v2^2 - v1^2)/2 = -gR これがエネルギー保存にほかならないことは、もうお分かりでしょう?

da23
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 まさにこれです! 円運動部分でのエネルギー保存則の導き方について質問すれば良かったのですね。 ずっと考えていて分からなかったので、とても助かりました。 どうもありがとうございました。

その他の回答 (1)

  • trytobe
  • ベストアンサー率36% (3457/9591)
回答No.1

『エネルギー保存則を使わずに、上記のような積分で、四分円での物体の速さの変化を求める方法』 は存在しない。なぜなら、上記のような積分区間で求めているのが、四分円で物体に与えられている力の積分、つまり、四分円で物体に与えられた仕事=エネルギーの量を積分で求めているのであるから、四分円の前後でのエネルギー変化を用いないという前提と自己矛盾を起こす。

da23
質問者

お礼

ご回答どうもありがとうございます。 「エネルギー保存則を用いない」というのは、エネルギー保存則の公式(mgh+1/2mv^2=const)を用いない、という意味です。 よろしくお願いいたします。

関連するQ&A

  • 物理 等速円運動 問題

    {}の選択技から正しいのを選択しなさい (1)円周上を等速円運動している物体の速度(ベクトル)の「大きさ」は2πr/tの速さに等しく、「方向」は物体の位置{を接点とした円周の接線、から円の中心に向かって引いた直線(半径)}の方向を向く。 (2)等速円運動している物体の速度の「大きさ」は{変化する、変化しない}また、速度の「向き」は{変化する、変化しない}よって、物体の加速度は{ない、ある}ので、物体に力は働いて{いる、いない} 解答お願いします

  • 等速円運動

    等速円運動 速度v=rω・・・円の接線方向 教えてほしいところ 何故、円の接線方向と決まっているんですか??

  • 高校物理、、円運動

    . 糸につけた質量mのおもりが鉛直面内を運動する。重力加速度をgとする。 A重りが全ての位置で半径rの円運動する場合、 (1)角度θとなる点Pでおもりの速度がvのとき、糸に加わる力Sをもとめよ。 (2)おもりが円運動出来る最小の速度で回転している場合、任意の角度θにおける速度を求めよ。 B半径rの円運動から外れる場合 (3)円軌道上の0<θ<π/2の範囲にある点Pでおもりが接線方向に運動できる最小の速度vが与えられた、この速度を求めよ。 (4)(3)のとき、重りが円運動可能な角度の範囲を求めよ。 (疑問) (2) 最高点での円の中心方向への釣り合いについて、最高点の速度をVとすると、 mV^2/r(遠心力)=mg+S この釣り合いに関してS=0のとき、Vは最小でV=√grこれが回転できる最小の速度である。 Pと最高点のエネルギー保存について、Pでの速度をvとして、 1/2mv^2+mgrcosθ=1/2mV^2+mgr したがって、v=√gr(3-2cosθ) vについて、θ=πの時、最大で、v=√5gr、θ=0のとき、最小でv=√gr B(3)Pでの中心方向での力のつり合いについて mv^2/r=mgcosθ+S S=mv^2/r-mgcosθ S=0として、v=√grcosθ (4)力学的エネルギー保存則より、y軸に対称な点P`まで上がるから任意の角をφとすると、 θ≦φ≦2πーθ (2)でぎりぎり回転できる速度を求めるとき、S=0としているのに、(3)で円軌道を外れる速度を求めるのにS=0とするのがわかりません。 また、(4)はなにをしているのかがわかりません。 (初学者ということもあってか解いたことがない問題に対して考えて自分で答えを出すのが苦手です)

  • 物理II等速円運動の加速度の大きさ

    等速円運動の加速度を求める途中の式について。 ある参考書で勉強しているのですが、 oを中心に円運動している物体があります。 物体がaからbへ進むとします。 このとき、a地点、b地点における物体の速度ベクトルをv1、v2とします。 このときの速度の変化量は、 △v=v2-v1(ベクトルをうまく記述できません。つまり、この式は速度の変化量です。等速円運動なので、大きさは同じで、向きが変わるわけです。v2とv1はベクトルなので、その差が0ではありません。) oa、obのなす角を△シーターとしますと、△シーターが小さいのを条件に、 △vの大きさは (絶対値△v)近似値v1×△シーター ※v1はベクトルでない大きさとしてのv1 と表すことができるとあります。 どうしてこうなるのか説明できる方はいますか。 よろしくお願いします。

  • 2つの物体が衝突したときの運動

     「2つの物体(物体Aが速度v1、質量m1。物体Bが速度v2、質量m2。v1<v2)が衝突し同じ速度Vで運動したとき、運動エネルギーは保存されないことを物理的に証明せよ」という問題が、解けずに困っています。  物体Aと物体Bの運動エネルギーを出したところで、手が止まってしまいました。摩擦力が作用するため運動エネルギーが保存されなくなるのかなとは思うのですが、どのようにすれば証明できるのでしょうか。

  • 等速円運動の速さ

    10年ぶりに物理の教科書を読んでいてなかなか 面白いなと思っているのですが、等速円運動する 物体の速度を求める式が良く解らなくって頭のも やもやが晴れません。 物体が円周状を1回転するのに必要な速度をTとし 半徑r、速さをvでとすると、 (1) v=2Πr/T が成り立つ。 (2) ω=2Π(rad)/T (1秒間に回転する角度) (3) (1)・(2)からΠとrを消去すると   v=rwとなる とあります。(3)のΠとrを消去するのところが 良く解らないのと、半徑×1秒間に回転する角度 で何故速度が求まるのかわかりません。 どなたか教えていただけないでしょうか?

  • 高校物理、等速円運動

    (問題)粗いターンテーブルの上に、質量mのPが置かれている。中心からPまでの距離はr、静止摩擦係数はμとする。ターンテーブルの角速度ωをゆっくり増していく時、Pが滑りださないためのωの最大値ω0を求めよ。 (疑問) (1)等速円運動では接線方向に速度が発生し、加速度は円の中心方向に発生しています。 物体は速度の向きに運動していますが、加速度は速度の大きさを変えることもありません。加速度は速度の向きを変えていますが、接線方向に物体が行こうとするのを加速度が中心を向くことで円運動させているのでしょうか? (2)摩擦力は運動を妨げる向きに発生するのですが、運動の方向というのは接線方向ではないのでしょうか?

  • 等速円運動について

    大学の基礎物理で指名されてしまい、前で説明しないといけないので 是非、次の問題に対する解答をわかる方は教えてください |r|=r=一定の等速円運動ではv-一定で速度は円の接線方向にあること、 速度の方向・向きが円運動をすることを微分を用いて示せ。このとき 加速度ベクトルはどうなるか。 わかる方は是非返信してください、お願いします PS 何故生物学科で物理をするのでしょう?

  • 振り子の運動について

    図のような振り子の運動で、物体がある高さまで上がった時、糸がたるんだとします。 その時のθの値をθmaxとした時、そのθmaxを求める問題です。 (Lは糸の長さ、Tは糸の張力、V0は接線方向の初速度です) 自分で解いて見たのですが、自信がないので、答案が合っているかどうか見ていただけないでしょうか。 まず、運動方程式を立てると θ方向:mLθ"=-mgsinθ L方向:mV^2/L=T-mgcosθ (Vは接線方向の速度) となり、さらにエネルギー保存則により 1/2(mV^2)+mgL(1-cosθ)=1/2(mV0^2) これをL方向の運動方程式に代入すると cosθ=(2gL-V0^2)/3gL+T/3gm ここで、糸がたるむということはT=0ということなので cosθ=(2gL-V0^2)/3gL よってθ=arccos(2gL-V0^2)/3gL このような解き方で合っているでしょうか。  

  • 等速円運動の問題です。

    以下の問題を解いてみたのですが、分からない点があります。詳しい方ご教授をお願いいたします。 質量mの質点がxy平面内で半時計方向に半径rの等速円運動をしている。質点に働いている力は原点Oからの距離の2乗に逆比例する引力でその大きさはCを正の定数としてC/r2と表すことができる。 問1 質点の位置ベクトルrとして運動方程式を記せ。 (答)m・d2r/dt2=-C/r2 問2 角運動量lベクトルの時間微分を計算し、原点Oに対する質点の角運動量が保存されることを示せ。 (答)l=r×m・dr/dt 、 dl/dt= dr/dt×m・dr/dt+r×m・d2r/dt2=r×m・d2r/dt2=r×(-C/r2)・・・保存されない?? 問3 質点の速さ、角速度の大きさ、角運動量の大きさを求めよ。 (答)もし角速度ωが与えられていれればrωとも考えたのですが、問1を積分してdr/dtを求めるのでしょうか? 問4 運動の様子を簡単に図示し、質点の速度、質点に働く引力ならびに角運動量についてそれぞれの方向を書け。 (答)速度の向き:接線方向、引力:原点0の方向、角運動量:z軸正方向 問5 質点の位置エネルギーと力学的エネルギーそれぞれをC、rを用いて表せ。ただし位置エネルギーはr→∞のときに0となるようにする。 (答)分かりませんでした。。