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満員電車には何人乗車しているのでしょうか?

ぎゅうぎゅうに詰め込まれた満員電車には、一両あたり何人くらい乗っているのでしょうか? 列車にも一応定員があるとは聞いていますが、新幹線なら座席の数でしょうが、通勤電車で座れる人数のみとは思えません。立っている人も入ると思いますが、何か計算方法があったりしますか? よろしくお願いします。

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回答No.4

以下参照。 http://news.mynavi.jp/series/trivia/200/ 上記ページに ロングシートの通勤電車だと、座席数は1両あたり数十人程度だが、通勤電車の定員は140人前後で、数が合わない。なぜかというと、鉄道車両の場合は立っている人も座席として数えるから。これを「立席」という。 「立席」は国土交通省の省令で定義されている。「鉄道に関する技術上の基準を定める省令」の第73条の5によると「座席および立席は、列車の動揺を考慮し、旅客の安全を確保することができること」となっている。 立席にとって、「列車の動揺を考慮し、旅客の安全を確保する」とは、具体的には「つり革、手すりその他旅客の安全を確保する設備」と解釈されている。 立席について簡単に言い表すと、「なにかにつかまっていられる場所」となる。吊り革の下、ドア付近の手すり、クロスシートの場合は座席の背もたれに付いた取っ手の数が立席にカウントされ、それが定員に反映されている。 と書いてあります。 昔の電車には、以下ページにある画像のように「定員」の表記がありました。 http://blogs.yahoo.co.jp/tetsudouonly1996/19302385.html 今は「定員を表記する必要がない」ので、以下のページの4つ目の画像のように、違う塗装で塗り潰されていたりします。 http://koitsu100dora.la.coocan.jp/railways/railways018.html

noname#231796
質問者

お礼

あまり定員は気にしていないんですね、今は。 詳しい回答ありがとうございました。

その他の回答 (5)

  • FEX2053
  • ベストアンサー率37% (7991/21371)
回答No.6

一言だけ。 皆さんの「混雑率」は「単位時間内にその区間を移動している乗客数」を 「単位時間内で運転されている電車の定員」で割ったものです。なので、 「先頭車が混んでる」とか「急行が混んでる」なんて言う「1列車・1車両 単位の混雑度」は勘案されていません。 昔(モハ72系が中央線で現役だったころ)に、鉄道技研で「4ドアロング シート車に目いっぱい詰め込んだら、定員の何倍乗れるか」を確認したら、 定員の3.5倍詰め込めた・・・という話があります。 さすがに今はそんなことはないと思いますが、今でも車両によっては定員の 2.5倍=300人以上は詰め込まれている場合もあるかと思いますよ。

noname#231796
質問者

お礼

最大だと300人・・・。身動き取れない、斜めになってもそのままの時などは、それくらいでしょうか。 回答ありがとうございました。

noname#221359
noname#221359
回答No.5

まず座席の形態から話しますと、基本的に以下の2種類があります。 ・ロングシート:レールに対して平行(一直線)に座席が並ぶ ・クロスシート:レールに対して垂直に座席が配置。2人掛け×2が多い。 『ロングかクロスか?旅の大問題、座席の話』 http://allabout.co.jp/gm/gc/63148/ ロングシートの亜種として、格納型(時間帯別)のロングシートがあります。 クロスシートの亜種として、セミクロスシートがあったり、クロスシートの発展形として、転換クロスシート(背もたれが可動できる)や回転クロスシート(手動・自動)があります。転換クロスシートや回転クロスシートはメンテナンスコストが余計にかかるので、特急車両等に配置されますね。新造車両は無いものの、かつての三段式寝台電車583系のクロスシートは寝台に転換できました。https://www.youtube.com/watch?v=_em7cUZ06qY 混雑の激しい首都圏では大多数の車両がロングシートを使用しています。西武では2017年にロング・クロス転換シートを採用するようですが、それでも混雑を捌くためにロングシートが主流です。関西圏では東海道本線の新快速に用いられる221/223系2000番台等が転換クロスシートを採用しています。 地方部ではセミクロスシート車が多いように感じます。通勤時間帯の混雑と閑散時間帯の快適性を考慮した結果なのでしょうか。地方ではトイレが車内にある場合が多いです。 以上から、満員電車でもシート配置によって、人数に差が出ます。一番多いと考えられるのはロングシート車で、一番少ないと考えられるのはオールクロスシート車ですね。 最近の地方部のローカル線車両はセミクロスシートでも2+1配置(2人掛けと1人掛け) になっていることがあります。これもこれで混雑時の車内を考慮した結果ということになりそうです。 次に運転台の構造ですが、 ・両運転台構造(両方向に運転台がある車両) ・片運転台(運転台が片方にある車両) ・中間車 の3つに分けられ、上に上がるほど、車両の定員は少なくなります。 もっとも両運転台構造がある車両の路線では混雑は想定していないでしょうが。1両だけで運転できる路線なので、混雑も想定しづらいですね。両運転台構造に加えて、長距離運転に備えてトイレが存在するということも考えられます。 最後に車両の構造ですが、一部の車両で2階建て構造が採用されています。着席定員は単純に2倍とはならず、階段部を除く必要がありますが、普通の車両よりは定員を多く確保できます。日本では動力分散方式(車両自体に動力がある※対比して考えられるのが動力集中方式で、こちらは人が乗車する車両は客車で、動力は機関車が客車を牽引する形で確保します、こちらの方が見た目分かりやすいですね)なので、車体下部にモータ等動力が存在する場合があり、2階建て車両を作りにくいのだそうです。また混雑を捌くことはできるのですが、乗車口が少ない(2ドア)ため、短距離の通勤電車には向きません。上越新幹線のMAXたにがわ等が良く知られていると思います。回転クロスシート×2なので立席定員は大したことはありませんが。 車両の長さも場合によりけりです。古めの地下鉄で曲線半径が小さかったり、トンネル断面が小さかったりするところは18m車体(日比谷線)です。新幹線では25m車体、在来線では20mだったと思います。トンネル断面でまた思い出しましたが、都営地下鉄大江戸線等新規に建設されたリニアモータを使用する車両はコストダウンのため、トンネル幅も小さくなり車体自体が小さいです。これも定員を決定する要因になります。 これらの要因があるので、路線や車両ごとに満員電車の人数は変わるのですが、大都市圏(人口過密地域)での通勤車両の満員電車の人数となると、既に回答に挙げられている人数になるのだと私は思います。

noname#231796
質問者

お礼

詳しく解説してくださり、ありがとうございます。自分が見ている電車でも、細かい差はあまり意識していなかったので、申し訳ないです。 回答ありがとうございました。

  • gsmy5
  • ベストアンサー率58% (1450/2493)
回答No.3

既に回答が出ていますように、電車の車両自体の定員としては、1両当り140~150人程度が多いです。これは座席数の他に立ちスペースの面積から割り出した人数となっています。 また、首都圏のラッシュ時だと定員の1.5~1.8倍くらい乗っていることがあるので、その瞬間なら、250人程度乗っていることもあります。 http://www.mintetsu.or.jp/knowledge/term/157.html http://www.excite.co.jp/News/bit/E1280059908048.html 鉄道はエネルギー効率がいいということがよくいわれます。ですので、実はサービス上必要な100キロ以上の速度を出せる能力のモーターを付けると、電車自体の重さに定員以上の人間を積んでも、余裕で所定速度で走ることができます。言い換えると上記で計算した定員を運ぶのに充分な程度のモーターしかつけなければ、それは非常に簡素なモーターで充分になってしまうので、自転車並みの速度程度しか出ないようになってしまいます。 また、鉄道は車両単価がどうしても高くなるので、長年使えるように頑丈に作ってきたので、定員より多く乗っても車体の強度等には影響せず、安全性も問題ありません。こちらも強度等から定員を逆算すると、今以上のとどうやって乗せることができるのかというとんでもない人数になってしまいます。 線路や橋などはエレベーターなどと同じく定員の何倍もの荷重があっても何ら問題ないように最初から設計されます。(こちらは設計予測上問題になるのはどちらかというと1両当りの重量より、運行回数の増加です)もし、想定以上の通過重量が生じ、耐久性に問題が生じれば、改修・作り直しを行います。(この点に関しては道路等でも同じで、道路の方が設計時予測より通行量・重量がはるかに多くなることで劣化して使用不能となった事例は多数あります。) 以上の点がが定員以上乗れば、確実に走りにくくなる車や、離陸できないなど明らかな弊害がある航空、沈没の恐れが生じる船など安全性に大きく影響する他の交通機関と大きく異なるところです。

noname#231796
質問者

お礼

身近な電車も、ものすごく働き者で頼れる奴だったんですね。 回答ありがとうございました。

  • t_ohta
  • ベストアンサー率38% (5233/13688)
回答No.2

通勤電車の定員は、座席 + 吊革・手すりの数 です。 首都圏の電車だと1両当たり140~170人くらいが一般的な定員になります。 通勤等ピーク時は混雑率が高い路線で170%くらいらしいので、250人以上の人が1両に乗っている事になりますね。

noname#231796
質問者

お礼

250人・・・それが10両だと2500人。ものすごい数ですね。 定員の出し方も回答くださり、ありがとうございました。

  • mpascal
  • ベストアンサー率21% (1136/5195)
回答No.1
noname#231796
質問者

お礼

同じようなことを考える人が他にもいたんですね。 回答ありがとうございました。

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