- 締切済み
サブプライムローンは格付けが高かった、なぜ?
今リーマン・ショックについて調べているのですが、その前段となるサブプライムローン問題において、多くのサブプライムローン関連債権が格付機関によってダブルAやモノによってはトリプルAの格付けを得ていたりしたそうです。 疑問なのですが、なぜ格付機関はサブプライムローン関連の債権に高い格付けを行っていたのですか?
- みんなの回答 (5)
- 専門家の回答
みんなの回答
- DCI4
- ベストアンサー率29% (448/1540)
債権に高い格付けを行っていたのですか? 格付機関はいいかげん 自分でお金払うことはない 投資してない 保険会社でもないので 支払いこともない 結果がはずれてもこまらん 日本国債などの格付け もいんちきと 見る →めやすていど CDS のほうが保険料なので 信用できるのではないかね
- 92128bwsd
- ベストアンサー率58% (2275/3919)
サブプライムローンそのものの証券が高い評価を得ていたのではなく、サブプライム証券を含むものと言うことでしょうか?当時はサブプライムローンのリスクが把握しにくい状況にあり、大きなリスクがあったのに隠されてしまっていたからでしょう。 サブプライムローンはプライムローンの審査を通らない貧困層が家を取得するために高い利率で銀行が融資をするもの。不動産が担保にあるので、貸す側のリスクは低い”ハズ”でした。また、アメリカ独特の法律なのですが、借りる側もローンが返せなかった場合、ローンで購入した家を手放せば全部チャラでそれ以上の責任は追わないでと言うのがあり(日本だと自己破産の場合手持ちの資産すべてを放棄しないといけないですが)、本来であれば家を持つ余裕が無い層にも銀行が積極的にローンを持ちかけました。悪質な人もいて、家をサブプライムローンで買うもののローンを払わず追い出され、よりよい家にサブプライムローンを使って住み替えるなんて人もいたようです。ローンが払えずに家を出て行く事を英語でwalk away と言うのですが、どうやって家を明け渡しながら有利に立ち回っていくかの情報を集めたwalkaway.com なんていうサイトがあったくらいです。 要は、住宅バブルだったのです。借りる側にはリスクが無く。貸す側の銀行は、担保もあるし、融資を証券化して売り、更にそれを買った証券会社は他の様々な証券と組み合わせてサブプライムローンのリスクを薄めて行きました。そしてその商品を大手の証券会社が世界中に売り、リスクがわかりにくい、責任の所在がわかりにくい状況がうまれてしまいました。 問題は、もともと住宅の購入など無理だったはずの人達に積極的にローンを斡旋し、住宅バブルが起こり、案の定ローンを払えずに家を手離す人が相次ぎ、家を抵当に取った銀行もそれを簡単に再販できる環境ではなくなっていきました。ところが、債権は証券化されていたので、その影響は証券価値の下落と信用の喪失という現象で世界に広がっていきました。 今にして思えば、当たり前の事が起こったのですが、バブルは人の期待と楽観でいろいろなところで発生しますが、リーマン・ショックの場合は、リスクと責任が分散され人から人にパスされて簡単にはわからない状況になってしまっていたことでしょう。
- ithi
- ベストアンサー率20% (1973/9603)
yingtoa7 さん、おはようございます。 確か、ローン担保証券としてい売り出された金融商品の中ではサブプライムローンの部分以外の大部分はAAAの格付けの債権の部分がほとんどだったと思います。 サブプライムローン https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B5%E3%83%96%E3%83%97%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%83%A0%E3%83%AD%E3%83%BC%E3%83%B3
- tokx367
- ベストアンサー率10% (40/373)
リアル能力実力把握予測数値の幻惑。責任所在不要だから。
- catpow
- ベストアンサー率24% (620/2527)
みーんな騙されていたから。