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ABCが鋭角三角形のとき、

ABCが鋭角三角形のとき、 sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C)≦5/4 が成立する証明を教えてください。お願いします。

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  • staratras
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回答No.4

No.1&3です。回答のさらに続きです。 やや技巧的ですが、以下の式変形のみによる解法もあります。 sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C)=(1-cos2A)/2+(1-cos2B)/2+sin^2C =1-(1/2)(cos2A+cos2B)+sin^2C =1-cos(A+B)cos(A-B)+sin^2C =1+cosCcos(A-B)+1-cos^2C =2-(cos^2C-cos(A-B)cosC) =2-〔{cosC-(1/2)cos(A-B)}^2-(1/4)cos^2(A-B)〕 =2-{cosC-(1/2)cos(A-B)}^2+(1/4)(1-sin^2(A-B) =9/4-{cosC-(1/2)cos(A-B)}^2-sin^2(A-B)≦9/4 ただし、等号はcosC-(1/2)cos(A-B)=0 かつsin(A-B)=0 のとき sin(A-B)=0 からA=B より cos(A-B)=1 だからcosC=1/2 , 0<C<π/2 の範囲では C=π/3 A+B=2π/3 だから、A=B=C=π/3

  • staratras
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回答No.3

No.1です。回答の続きです。 >ABCが鋭角三角形のとき、 sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C)≦5/4 は成り立ちませんが、では右辺の数値がいくつであれば、成り立つのでしょうか。サインの絶対値は1以下ですので2乗も1以下なので、3以上なら自明ですが、A、B、Cが鋭角三角形の内角という条件がありますので、もっと小さくできます。実はNo.1の反例がそのギリギリの数値で >ABCが鋭角三角形のとき、 sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C)≦9/4  です。これを示します。 A+B+C=π なので、A,B,Cのうち2つが決まれば、残りのひとつは自動的に定まる。 そこで、最初はAを与えられた数値、Bを変数と考える。Bについての関数 f(B)=sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C) とする。C=π-(A+B)より、 f(B)=sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(A+B) Bで微分すると f'(B)=sin2B+sin(2A+2B) f'(B)=0 より sin2B=sin(-(2A+2B)) 2B=2nπ-(2A+2B)、または2B=(2n+1)π+(2A+2B) 4B=2nπ-2A より B=(1/2)(nπ-A) 、2A+(2n+1)π=0より A=-(2n+1)π/2 このうち、0<A、B<π/2 を満たすのは、B=(π-A)/2 この前後でのf'(B)の正負の変化から f(B)はf((π-A)/2)=sin^2(A)+sin^2((π-A)/2)+sin^2((π+A)/2) がこの範囲での最大値である。 次にこれをAについての関数と考え、その増減を調べる f(A)= sin^2(A)+sin^2((π-A)/2)+sin^2((π+A)/2) f(A)=sin^2(A)+2cos^2(A/2) これをAで微分すれば f’(A)=2sinAcosA-sinA=sinA(2cosA-1) 0<A<π/2 の範囲でf'(A)=0となるのは、A=π/3 この前後でのf'(A)の正負を考えると f(A)は f(π/3)=sin^2(π/3)+sin^2(π/3)+sin^2(2π/3)=9/4 が最大値である。 したがって三角形ABCが鋭角三角形のとき、 sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C)≦9/4 が成り立つ。等号はA=B=C=π/3 すなわち正三角形のとき。

  • bran111
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回答No.2

証明は略しますが以下の公式があります。 A+B+C=π のとき sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C)=2(1+cosAcosBcosC) (例えば岩波、数学公式、II. P199) これを使うと sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C)=2(1+cosAcosBcosC)≦5/4 を証明しろということになりますが整理すると cosAcosBcosC≦-3/8 となり鋭角三角形ではcosA、cosB、cosCいずれも正。 よって cosAcosBcosC>0 となり sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C)≦5/4 は到底成り立ちません。

  • staratras
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回答No.1

>ABCが鋭角三角形のとき、 sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C)≦5/4 上の式は成り立ちません。 反例:三角形ABCが正三角形のとき、 A=B=C=π/3 だから、sinA=sinB=sinC=√3/2 sin^2(A)+sin^2(B)+sin^2(C)=(3/4)×3=9/4>5/4

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