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whichの使い方
We live on Earth which can be called the mother of lives. このwhichの使い方は、銀河系に他に「生命の母と呼べない酷い地球」が他に存在するように聞こえてしまうらしいのですが、どのように訂正するのがよいのでしょうか?
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>「生命の母と呼べない酷い地球」が他に存在する こういう表現は関係詞の限定用法か、継続用法かでよく使われるものです。 コンマなしの限定用法は、たいてい、どこにでもあるような普通の名詞 boy, woman, pen, book などについて用いられ、 世の中にいくらでもあるけど、こういう何々だ、と限定して説明するものです。 the man (that) I met yesterday というと、さまざまな男性に対して、「私が昨日会った男性」 もちろん、「私が昨日会った、のでない」男性がいくらでもいるわけです。 だから、固有名詞とか、人称代名詞のように、 それでこれ以上限定されようがないようなものには限定用法が使いようがなく、 コンマつきの継続用法となるのです。 そのあたり、よく言われる、後ろからかけて訳すと限定用法、 というのが通用しないことがあります。 そもそも、日本語に関係詞とか、限定用法・継続用法なんかないので、 対応しないのです。 「昨日、出張から帰ってきた私の父」 my father, who came home from the business trip コンマがないと、まるで「出張から帰ってきたのでない」別の父親 がいるみたい。 日本語では後ろから訳して自然です。 「生命の母であると呼ばれ得る地球」と日本語では十分通じても、 限定用法にすると、 「生命の母と呼べない酷い地球」が他に存在する ということになるのです。 1939, when World War II broke out 二次大戦が勃発した1939年 コンマがないと、まるで二次大戦が始まらなかった 別の1939年が存在するみたい。
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- wind-skywind
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大学の読本で volatile acid「揮発性の酸」だったかが出てきて 「先生、揮発性じゃない酸ってあるんですか?」と聞いた学生がいました。 形容詞の場合 white flower のように いろいろな色の花のうち「白い花」と限定する場合と white snow のように白くない雪などないけどこういうこともできます。 もちろん、単なる雪というのでなく、色の面を言っているわけです。 英語で形容詞の限定用法と言っても、関係詞の限定用法とは違うことになります。 日本語では、修飾はすべて前置なので、 英語の関係詞の限定用法、継続用法どちらの場合も前から訳せることになり、 違いは内容で判断するしかありません。 英語では、コンマつきの継続用法がここではふさわしいのです。
- 92128bwsd
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”We live on Earth which can be called the mother of lives.” は確かに”銀河系に他に「生命の母と呼べない酷い地球」が他に存在するように聞こえてしまう”と言うのはわかります。ただ、”銀河”とか”酷い”とかまでは感じられないので、コメントした人がわかりやすいようにつかたしたのでしょう。 この様に聞こえる理由は2つあります。ひとつは、わざわざ"can be"となっているから。同じようなことを言うのに、シンプルには、 "We live on Earth which is called the mother of lives." でいいはず。can beと言うと、なにか比較対象があって、can be called なところがある、基準があると感じます。そうすると他に比較対象となる惑星の存在が示唆されます。 次がEarthの意味。いろいろな意味がありますが、天文学で言うところの、太陽系の第三惑星としての地球と言う意味だけではなく、自分たちの星、惑星、大地、などの意味もあり、比喩的には唯一無二の地球を指しているとは限りません。そう言うニュアンスもあって、ご質問にあるような指摘をされたのでしょう。
- wind-skywind
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限定用法の which ならそういうことになります。 だから、which の前にコンマをつければ済むことです。
- SPS700
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生命の母と呼ばれる地球に我々は生きている。 が原文の意味です、それ以外の意味は読む人の幻想です。