- ベストアンサー
配位子場理論に基づくd軌道の分裂について
6配位八面体型錯体ではd軌道がt2g軌道とeg軌道に分裂しますが、 7配位または8配位の場合では、d軌道はどのように分裂するのでしょうか。 わかる方がいらっしゃいましたら、よろしくお願いいたします。
- みんなの回答 (2)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
これはかなりハイレベルの議論と思います。 ふつうの教科書・講義では出てこないのではないかと思います。 私の手持ちの教科書には登場してきませんでした。 あるいは、6配位や5配位の構造を基本として、そこからの摂動として配位子場を説明するような議論が多いです。 まず、配位数が大きい場合、様々な構造が可能となります。 配位子場や結晶場の理論は、配位場の対称性が重要となりますが、高配位状態になると多様な構造が出現します。また、そのような高配位状態が可能な金属イオンは、高周期の大きなイオンとなりますので、対称性の高い構造からずれた構造もありえるでしょう。 6配位8面体までの、素性の良い、対称性の高い錯体の理論のように、汎用性の高い議論はしづらいと思われます。
その他の回答 (1)
- takashi1991
- ベストアンサー率0% (0/1)
回答No.1
お疲れさまです。 私はわかりませんが答えが出ている事柄は ググればわかるのではないでしょうか。
質問者
お礼
ご回答頂き、ありがとうございます。 もう少し自分で調べてみます。
お礼
ご回答頂きありがとうございます。 やはり普通の教科書には載っていないのですね。 どのような構造なのかも考慮して、もう少し考えてみます。