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電気伝導性
金属、半導体、絶縁体の電気伝導性の違いがよく分かりません。自分でも調べてみたのですが、簡潔にまとめてある本やサイトは見つけられませんでした。なんとなくは分かるのですが化学的な側面から見た場合には説明不足に感じられます。どなたか詳しく説明してもらえないでしょうか?
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伝導帯と価電帯の関係を考えれば理解できると思います。下のURLで詳しく説明してありました。
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- sasaki-u
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回答No.2
金属はたとえばアルカリ金属 リチウム ナトリウム カリウムなど最外殻に電子が1個のみ収容されておりイオン化エネルギーが小さく簡単に電子を放出しやすくそれらが自由電子として金属中を動き回っているために電子伝導性が高いです 半導体にはP型n型の2種類がありp型は電子の結合性が高く元々電子が比較的固定されている共有結合に対して、価数の異なる原子余分に+にチャージしていて電子数の少ないものを置換するとホール(正孔)本来電子のあるところに電子の無い穴が出来ます 近くの電子はその穴に移り電子が移った後には新たな穴が生じてそこにまた近くの電子が 移動するその繰り返しで電子移動します n型は余分にマイナスにチャージした、電子の多い原子を置換します そこであまった電子はどの原子にも結合せずに 自由に物質中を動き回ります 金属に比べるとその数は著しく少ないので半導体です 絶縁体は価電子体が電子で満たされており安定状態を保っています 電子の移動は起こりにくいです 半導体のように置換もしないので電子の抜け道は無いです。
質問者
お礼
詳しく説明してくださってありがとうございます。これでなんとかなりそうです。
お礼
回答ありがとうございます。大変参考になりました。