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○○の長所短所限界盲点とは?という質問をするなら

○○の長所短所限界盲点とは?、という質問をするとしたらあなたなら○○に何を入れますか?

みんなの回答

  • shiren2
  • ベストアンサー率47% (139/295)
回答No.2

現実的に言えば「資本主義」、 哲学的なものが好みなら「人間」ですかね。

stmim
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 資本主義はよくわからないですね。なぜこのシステムがうまくいくのか、いろいろと欠点も多いのに。そしてわからないものの中心はやはり人間なんですね。

回答No.1

stimimさん おはようございます。 私は、○○に「哲学と科学」と入れたいと思います。 先のstimimさんの魂について回答しようと、本を読んで考えていましたが、解決済みで閉じられてしまったのでこちらで回答します。 魂はあるかは、西洋では長らくアリストテレスの植物がもつ「栄養英魂」、動物が更に持つ「感覚霊魂」、人間のみが持つ、「理性霊魂」の3つが根強く、思想に影響を与えてました。 しかし、デカルトによって「動物機械論」という考えが出来ました。 この考えにより、当時の人々がどのような行動をしたかというと、例えば犬が近寄ってくるのに対して、蹴っ飛ばし、キャンキャン言いながら、逃げるのに対し、 「心配要りません。あれは機械ですから、泣き声は時計の鈴が鳴るのと同じです。」とか 当時、動物の解剖を行うのに対して、生きたままの動物を、単なる機械だからと、そのまま躊躇なく解剖するということが行われました。 現在の鯨の捕鯨禁止を唱える動物愛護団体が聞いたら、どう思うのかと思います。 その後、解剖学の知見の発展から、人間と動物も似たような構造を持つから、動物は感覚も思考もない単なる「機械」ではないという考えの方向に転換しますが、問題になったのは、アリストテレスの言わんとする、動物が持つ「感覚霊魂」と「理性霊魂」の間のどの位置に、人間と動物を位置づけるかという、哲学的議論が盛んに行われました。 動物にも感覚だけでなく思考を持つという考えは18世紀プリエなどが見解を述べてます。しかし、動物が思考を持っていたとしても、どのような考えを思考しているのかは動物に聞いて見なければわかりません。 更にダーウィンが進化論を唱え、定説のように人口に膾炙しましたが、人間と動物との連続性を、強調するあまり、例えば心理学の分野では、実験において動物実験の知見を「擬人化」してしまう結果となり、 「低次の心的能力の結果として解釈できる事実を、高次の能力の結果として解釈してはならない」とする モーガンの公準(1894年)というのが唱えられたそうです。 stimimさんは、回答を見るに、科学よりの立場において考えと私は思っておりますが、動物には感覚や感情や思考をもつか?哲学的に言わんとするアリストテレスの「感覚霊魂」と「理性霊魂」の間をどのように考えますか? 動物愛護の哲学問題にも触れるかもしれません。また科学的な動物実験の解釈に関わるかもしれません。私も生物学の研究者として、実験の抗体を作るためウサギの全採血などというような、動物実験をしていた時、郵便ポストに動物愛護団体の人から、研究を非難する葉書を投函されました。 お礼をお待ちいたしております。

stmim
質問者

お礼

回答ありがとうございます。 確かに科学や哲学には長所もある一方、欠点や限界というのもありますね。 なるほどです。 回答を読んでいろいろと勉強になりました。ありがとうございます。 デカルトが「動物機械論」というのを考えていたとは知りませんでした。 私は人間も含めた生物すべてが機械なのではないかと思い始めています。 機械ですから物質の集合体であって、そこには霊魂は存在しないと思っています。 その一方で、痛みなどの感覚や感情というものは内的には存在するものだと思います。 「動物には感覚や感情や思考をもつか?」この点に関しては人間と同じとはいえませんが、動物も感覚、感情、思考を持っていると考えています。 「感覚霊魂」と「理性霊魂」というより、動物と人間では知能なのどのレベルが違うだけです。動物には空を飛んだり、速く泳いだりするものがいますが、それと同じように人間は特別に知能を発達させた動物の中の1つだと考えています。 キリスト教的な考えだと人間は特別な存在で動物は神から人間に与えられた存在というのがありますが私はその考えに違和感を持っています。人間だって動物の1つです。 では人間が動物を殺してはいかないかというとそんなことはない。ライオンがシマウマを殺してはいけないのかというとそんなことはないように。ライオンが他の動物を殺さないと滅亡してしまいますから。同じように人間は他の動物を殺すなど利用してもいいと思います。食用や実験に使ってもかまわない。ですが動物が苦痛を感じていることを知っていますから、なるべく動物が苦痛を感じなくてすむ手段を講じるべきだとも思います。もし動物実験じゃなくて培養細胞でも同様の実験が可能なら培養細胞の実験にするとか。

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