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SE構法とメタルフィット工法の違いは?

SE構法とメタルフィット工法の違いは何ですか。 【木造用接合専用金物+集成材】と同じかなとも思っています。 各々のメリット、デメリットを教えてください。 【SE構法】 http://www.ncn-se.co.jp/wse/hard02.html 【メタルフィット工法】 http://www.metalfit.co.jp/index.html  

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noname#11476
noname#11476
回答No.4

>「柱勝ち」(通し柱がある)より「梁勝ち」(通し柱はない)の方が耐震性が高いとは・・・意外です・・・。 でしょう。私も始めは通し柱がある方がよいのだと思っていました。 でも実は専門家の間では常識となっています。 古民家で使われているような図太い柱であれば、柱勝ちでも全く問題ありません。でも最近の柱は120mmとか太くても150mm程度ですよね。それだと金物で梁を固定しても地震の時にはその金物が柱を壊してしまうのです。 柱の太さが不十分なので金物により柱が引き裂かれるとダメージが大きいです。(金物は非常に丈夫だから木の方が負けます。木は圧縮には強いのですが引き裂かれる力には弱いです) 梁勝ちの場合は柱の上に載っていますから柱が引き裂かれることがありません。梁に対しては引き裂きの力が加わるのですが、変位量が少ないので(柱の太さはせいぜい120mm程度だが梁は240mm位あるため)、引き裂かれるまで変形する可能性は少ないのです。その前に耐力壁/筋交いが踏ん張りますから。 梁勝ちとはすこし異なりますが、たとえば2x4も似たようなものですよね。今のような細い柱であれば通し柱である意味はないのです。 >特に「梁勝ち」(通し柱はない)を前面に売りにしているようには見られませんでした。 営業的にいうと今の通し柱信仰がある限りはなかなか前面には打ち出せないでしょう。せいぜい空間自由度が大きいという程度にしか。 >全く別の話ですが、テクノストラクチャにおける鉄骨を木造で挟む方式は【結露】を生まないか、少々心配です。 ヒートブリッジにはなりそうですが、室内からの湿気の進入をきちんと防いでいれば大丈夫ではないかと。 どの道断熱材を入れるのだから防湿は欠かせませんから。 具体的に細かく見たわけではないけど、きちんと考えられて作られていて、かつきちんと施工されているのであれば特段に問題となるようなことはないだろうと思いますよ。これはどんな工法でもです。むしろその工法のメリットデメリットをきちんと把握している人が設計し、施工することの方がよほど大事だと思いますよ。 なお個人的にはテクノストラクチャもそのほかの工法も興味はなく、お勧めする意図は全くありません。 ただ現状をかんがみるとどれでも良いけど集成材+金物工法はいま一番リーズナブルに手に入る合理的な建築方法だと思います。 あと耐震性を考えるのであればIAUの免震システムは面白いと思いますけど。建物はもっても中にいる人が安全かというとそうではないので。高いけど。。。。 (IAUのシステムは積水をはじめ多くのメーカーが採用しています)

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質問者

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詳細なご解説ありがとうございます。 >「柱勝ち」(通し柱がある)より「梁勝ち」(通し柱はない)の方が耐震性が高い >実は専門家の間では常識となっています。 非常に勉強になりました。 小生は現在、新築にてSC住宅(外張り断熱二重通気工法)+集成材金物剛床工法で施工をお願いしてます。今日、工務店より電話があり住宅金融公庫の中間検査において指摘事項・オブザベーションもなく無事に検査合格との連絡がありました。 >最近の柱は120mmとか太くても150mm程度ですよね。 >それだと金物で梁を固定しても地震の時にはその金物が柱を壊してしまうのです。 そうですか・・・。 小生がお願いしている物件の柱は全て4寸(120mm)です。少々残念・・・。 >>全く別の話ですが、テクノストラクチャにおける鉄骨を木造で挟む方式は【結露】を生まないか、少々心配です。 >ヒートブリッジにはなりそうですが、室内からの湿気の進入をきちんと防いでいれば大丈夫ではないかと。 そうですね。 因みに、偶然にも会社で小生の隣席の方はごく最近このテクノストラクチャー工法にて新築しました。 たくさんの情報ありがとうございます(^^)  

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noname#11476
noname#11476
回答No.5

>小生がお願いしている物件の柱は全て4寸(120mm)です。少々残念・・・。 ご心配なく。どちらが強いかと言われれば梁勝ちになるとはいえ、今の基準できちんと作ってあれば大震災でもびくともしませんよ。 阪神大震災でも結局崩壊した家はかなり古い基準の家とか、腐食やシロアリの影響が大きいようです。 その意味ではSCならば安心ではないですか? ターミメッシュもあるし。ターミメッシュはシロアリに詳しい専門家でも正しく施工すればかなり強力な防御になると言っていますから。 竣工が楽しみですね。 では。

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質問者

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何度もありがとうございます。 >ご心配なく。どちらが強いかと言われれば梁勝ちになるとはいえ、 >今の基準できちんと作ってあれば大震災でもびくともしませんよ。 安心しました(^^)♪ >ターミメッシュはシロアリに詳しい専門家でも正しく施工すれば >かなり強力な防御になると言っていますから。 新築施工及びターミメッシュ施工もカネカが認定した特約工務店にて行いました。 >竣工が楽しみですね。 色々ありがとうございます。  

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noname#11476
noname#11476
回答No.3

失礼。訂正します。 旭化成はスクラム工法と呼んでいて、いまはスクラムハウスという名前で専門の子会社から出しています。 確認せずに記憶に頼って答えてしまいました。すいません。クオルトは昔出していたスクラム工法を用いた規格住宅の名前で、いまあるかどうかは不明です。

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質問者

お礼

ご丁寧に訂正、ありがとうございます。

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noname#11476
noname#11476
回答No.2

>お教え頂ければ幸いです。 松下電工のテクノストラクチャ 旭化成工業のクオルト などです。 あと、木造ではありませんがトヨタホームの鉄骨作りでも梁勝ちです。

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質問者

お礼

再度のご教授ありがとうございます。 >本当は「梁勝ち」(通し柱はない)の方が耐震性は高く 知りませんでした。 「柱勝ち」(通し柱がある)より「梁勝ち」(通し柱はない)の方が耐震性が高いとは・・・意外です・・・。 「松下電工のテクノストラクチャ」のHP見てみました。 特に「梁勝ち」(通し柱はない)を前面に売りにしているようには見られませんでした。 全く別の話ですが、テクノストラクチャにおける鉄骨を木造で挟む方式は【結露】を生まないか、少々心配です。 「梁勝ち」(通し柱はない)工法を積水ハウスのβシステム(3階建て住宅用/重量鉄骨構造)で見つけました。 ありがとうございます。

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noname#11476
noname#11476
回答No.1

どちらも集成材+金物で大差はありません。実のところこのやり方の工法は他にもごまんとあります。 特に珍しいものではないです。 SE,メタルフィットその他ほとんどは「柱勝ち」(通し柱がある)ですが本当は「梁勝ち」(通し柱はない)の方が耐震性は高く、一部そのような工法も出てきており、それは珍しいですが。

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質問者

補足

早速のご回答ありがとうございます。 >実のところこのやり方の工法は他にもごまんとあります。 そうですか。 >本当は「梁勝ち」(通し柱はない)の方が耐震性は高く、 >一部そのような工法も出てきており、それは珍しいですが。 お教え頂ければ幸いです。  

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