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※ ChatGPTを利用し、要約された質問です(原文:BIOS非対応CPU装着時の問題の程度は?)

BIOS非対応CPU装着時の問題の程度は?

このQ&Aのポイント
  • PCの自作を行おうと思い、マザー、CPU、メモリのみで起動テストを行ったところ、画面が表示されず、BEEPも鳴らない事態になりました。
  • 回答者からは「BIOSが装着したCPUに対応していないのではないか」という回答があり、調べたところ正にその通りでした。
  • 対応CPUを装着しても動作せず無駄になる可能性があるため、躊躇しています。

質問者が選んだベストアンサー

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  • parts
  • ベストアンサー率62% (6366/10151)
回答No.3

最初から存在が確認されたものは対応しています。しかし、その時点で未確認のものは対応していません。これは、安全及び安定のための措置です。 何故、同じプロセッサなのにと言うご質問ですので、その理由を回答します。 インテル製のx86系CPUでは、マイクロコードと呼ばれる内部コマンドセット(小さなプログラムの集まり)がCPU内部に存在します。このコードの変更によって機能の一部を有効にしたり無効にしたり出来るという仕組みがあるのです。 これを使うことで、同じプロセッサで設計上問題があるプロセッサの正常に動作しない回路を止めて廉価品として販売するという方法がインテルやAMDのプロセッサでは行われています。(ARMなどでも似たようなことは行われています)半導体の製造販売は、こういう差別化をすることで、上遺品として使うには品質が悪く使えないものを、製品として売ることができ、高価なプロセッサを安価に提供できるというビジネスを採用しているのです。 その際に止める機能というのは、製造において歩留まりが悪い(まともに動作しない率が高い)機能の停止を前提としており、製造開始時点でどこを止めて、CeleronやPentium等にするかは決まっていないこともあるのです。 また、今のプロセッサにはメモリコントローラーホストやGPUも搭載されていますが、この動作クロックも確定しているわけではありません。さらに言えば、電圧の制御パラメーターや、電流の制御パラメーターも廉価品では違うケースもあります。上位プロセッサと同じ制御コマンドが通るとは限りません。そのため、最近のマザーボード(M/B)では当該品番がM/Bのファームに登録されていなければ、M/Bはこのプロセッサが対応していないと認識するよう設計されています。 (その代わり、追加された製品は、サポート期間内であればファームアップで対応します) もし、これをプロセッサ製造メーカーからデータシートなどの情報が提供される前に勝手にセットアップしてしまうと、特に電力とメモリコントローラーの仕様が最終製造で異なった場合、カーネルエラーなどの致命的な障害が起きる可能性があり、使い物になるどころか、もし電源系の仕様が変わっていれば、最悪熱損傷や発火という可能性もあります。家が全焼するということもあり得るのです。 まあ、開発コードネームHaswellやBroadwellといったものは確かにMicro Architectureとしては同じですけど、それも大枠に過ぎないのです。実際にはプロセッサにはSteppingと呼ばれる製造ラインの改良やマイクロコードの変更によって、動作モードは同じでも製造上の仕様変更が伴っていることがあります。この変更が大きな変更の場合であっても、M/B上のファームウェアを最適化することがあるほど、プロセッサというのはシビアなのです。 プロセッサは廃熱も大きいですし、今やGPU等いくつかの異なる役割を持つプロセッサも内蔵されたSoC構成となっています。そのため、昔よりも今は厳しくなっており、今は下手をすれば故障や火災の原因にもなりますから、この辺りは対応をしっかり確認して搭載されるのです。もちろん、データシートが最初からインテルによって公開されている場合は、プロセッサ登場前に、M/Bは対応するので、ものによって初期対応できないことがあるということです。(特に、新ブランドのプロセッサとM/Bは廉価品とリビジョンアップ品ほど対応が遅れます) http://www.intel.co.jp/content/www/jp/ja/processors/core/4th-gen-core-family-desktop-vol-1-datasheet.html

erythrite
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 詳しくご解説下さいまして恐縮しております。 機能の一部を停止させて廉価にするというのは486SXの頃から聞くようになった気がしますが、実際に製造してから停止部分を決めることもあるとは驚きです。 たしかにそれでは現品が出てこないことにはマザーボードのメーカーも備えのしようがないかもしれませんね。 今回の場合、停止前のPOST表示で「CPUマイクロコードが見付からない」を意味する物があったため、それで強制的に止めているのでしょうか。 ただそれならBEEPぐらい鳴らしてくれればいいと思うのですが。 いずれに致しましても、これなら対応CPUがあれば無事起動してBIOSアップデートも行えるのではないかと考えられます。 おかげさまで思い切ってそれを購入する勇気が出てきました。

erythrite
質問者

補足

Core i3を入手して装着したところ無事起動してBIOSアップデートが行え、その後G530でも起動できるようになりました。 今回のアドバイスに感謝しております。

その他の回答 (3)

  • rosso2ch
  • ベストアンサー率30% (243/785)
回答No.4

>たとえば同じソケットでも世代が違うといった場合 順次新しいBIOSがメーカーサポートページに公開されます。 ユーザーはこれらを、自己責任で任意且つ無償で利用できます。 https://www.asus.com/Motherboards/P8H67M_LX/HelpDesk_CPU/ Celeron G530 は、BIOSのバージョンが 0802 以降のもの全てが対応しています。 ので、初期のバージョン 0603 はしていなかったという事です。 更に 1002 → 1303 → 最新の1401 へと更新データが公開されています。 BIOSの更新をすればCPUを買い換えずとも使えるようになります。

erythrite
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 正に手持ち品のBIOSバージョンは0603です。 このためBIOSアップデートをするだけのために対応CPUを購入しなければならないという悲しい状況に陥っております。

  • unknown46
  • ベストアンサー率58% (2591/4407)
回答No.2

>ここまでの拒否症状が出るものなのでしょうか。 経験談ですが、 全く動作しないこともあるし、 UNKNOWN CPUで動作した場合もありますし >「対応」というのも単に動作を確認して保証するという程度 動作保証されれば、それで、十分なのでは? CPU対応表があり、それを確認してからCPUを購入する、 あるいは、CPUを選択し、CPU対応されているマザーを買う 私が自作が長いからそう思うのかもしれないですが、 これが、基本かなと ちなみに、 >ASUS P8H67-M LX >Celeron G530 BIOS VER 0802で対応 初期は、0603 https://www.asus.com/Motherboards/P8H67M_LX/HelpDesk_CPU/

erythrite
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 >>「対応」というのも単に動作を確認して保証するという程度 >動作保証されれば、それで、十分なのでは? 対応していないというのは動かないという意味ではなく、「動くだろうけど保証はしないよ」という程度だと思っていたわけです。 G530はSandy Bridgeの登場時から存在したと思い込んでいたため、うっかり確認を怠っておりました。

  • mk48a
  • ベストアンサー率56% (1133/2007)
回答No.1

昔はCPUの型番認識しないだけとかありましたが、 Celeron G530は対応CPUに入っていますよ。 https://www.asus.com/Motherboards/P8H67M_LX/HelpDesk_CPU/ たぶんBIOSのアップデートで対応したものと思われます。 BIOSのバージョンを確認して、未対応のバージョンだった場合はBIOSをアップデートしてみてください。 それでもダメなら他の原因が考えられます。

erythrite
質問者

お礼

ご回答ありがとうございます。 私の物のバージョンは0603なのでG530は未対応ということになってしまいます。

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