- ベストアンサー
自作ギターキットの塗装について
- 自作ギターキットの塗装方法と注意点について
- 自作ギターキットの塗装におすすめの工程と塗料の選び方
- 自作ギターキットの塗装で避けるべきミスと成功するためのポイント
- みんなの回答 (1)
- 専門家の回答
質問者が選んだベストアンサー
昔、塗装の会社でデザイナーをつとめていました。 基本は、本体の磨き、この下地をきれいに磨くことが塗装の成否をきめるといっても過言ではありません。いくら最終工程をうまくやったとしても、この最初の下地をきれいにみがけているかどうかですべてがきまります。 その次は下地塗装です、 木のメ止め、表面のコーティングののりをよくするものです。 こちらで色目をすこし調整することもあります。 ここでも、塗装して、磨いて、塗装するをなんどかするとよくなると思います。 コーティング塗装 紹介させていただいたブログでは、中塗りと表現されて、何度もぬられていますが、この工程もとても大切です。 塗って、磨いて、塗って、磨いて・・・ 最期に仕上げとしてクリアー塗装できめの細かいペーパー、あるいは液体の研磨剤(コンパウンド)で磨いて、ぴかぴかにする という感じでしょうか。 ですので、お書きになられているところで、あっていると思います。 工程と工程の間で、よく乾燥させることです。ただし、ドライヤーなどをつかって急に乾燥させたりするのも、木を変形させたり、乾燥ムラをおこしたりしますので、乾燥はじっくりと、おこなうこと。(塗料や、溶剤によってかわるので、それぞれの説明資料を参照ください) ギター塗装セットを販売している会社さんがあるので、紹介させてもらいます。 <引用> 「木地を活かす塗装工程」 【1】下地1 (着色):アルコールステイン 吹き付け (イエロー・レッド・オレンジ・ブラック・ブラウン)計5色の中から選択 ↓ 【2】下地2 (色止めと木のヤニ止め)シーラー塗料吹き ↓ 【3】中塗り1(ピアノ塗装用の肉持ちをよくするための塗料)ポリサン塗料吹き (たっぷり吹くことを心掛ける) ↓ 【4】中塗り2 〃 3時間~6時間後 2回目 ポリサン塗料吹き (たっぷり吹くことを心掛ける) 詳細は工程表確認してください。 ↓ 【5】本研ぎ (#400→#600)布ペーパーで研磨 ↓ 【6】仕上げ (ウレタンクリヤーもしくはウレタン艶消し)吹き ↓ 【7】磨き クリヤー乾燥後 #2000ブツ取り→磨き </引用> http://www.tosou-ya.com/p_toryo_guitar.htm ”『楽器 塗装』に関連する質問・疑問一覧” http://sp.okwave.jp/searchkeyword/%E6%A5%BD%E5%99%A8%E3%80%80%E5%A1%97%E8%A3%85 参考になれば幸いです。
お礼
kanekaneto様 分かりやすく詳細なご回答感謝いたします。 「工程と工程の間の十分な乾燥」はとても大事だと失敗の体験を経て 身をもって再認識しました。 ご紹介いただいたURLも参考になんとか仕上げていくつもりです。 どうもありがとうございました。