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陣中に戯言なし
陣中に戯言なし これは誰の言葉でしょうか?
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>陣中に戯言なし これは誰の言葉でしょうか? 吉川英治「三国志」の赤壁の戦いの中で魏の大軍の前に軍議を開いた呉(周瑜)と蜀(孔明)のエピソードより・・・周瑜の発言 諸葛亮(孔明)は、「現状では弩弓(どきゅう)に勝るものはありますまい」と答えた。 周瑜はうなずいてみせ、呉(ご)のために10万の矢を作ってもらえないかと頼む。 これを諸葛亮が承諾すると、周瑜は、「10日のうちにできますか?」と聞いた。 ところが諸葛亮は、自分のほうから3日のうちに作り上げると言う。 周瑜が、「陣中に戯言(冗談)なし。よも(まさか)お戯れではあるまいな?」と念を押す(間違いが起こらないように、もう一度注意して確かめる)と。 諸葛亮は、「何でかかる(こういう)ことに戯れを言いましょう」と自信を見せる。
お礼
おう有難うございました。 吉川英治も元ネタあっての三国志でしょうから、私もこのあたりを探って、その元ネタを探してみます。 どうも一説では諸葛孔明が馬謖に言った言葉らしいですね。 そして馬謖はその後の戦いで敗れ、・・・・泣いて馬謖を切るという言葉につながるようですね。 有難うございました。