• 締切済み

エアコンの電源のオンオフについて

ちょっと、抽象的過ぎるかもしれないのですが、  外気温が30度を由に越えている日に、20畳くらいの部屋で、エアコンの設定温度を27度程度に設定しているときに、一旦部屋を空ける場合、どれくらいの時間ならばエアコンの電源をつけっぱなしにしておいた方が使う電気代は少ないのでしょうか?  質問の仕方を変えると、外気温との差が3度以上あるときにエアコンでその温度を維持する電気代に対して、室温を一度下げるのに必要な電気代は何倍程度になるのでしょうか?  実際には、部屋の状況やエアコンの種類などによってばらつきがあるでしょうし、オンオフをおこなう事によるエアコン自体の寿命が短くなることなど様々な要因が絡んでくると思われるので、これと言う数字を出すのは不可能かもしれませんがあくまで目安と言うか概算的にどんなもんになるのでしょう?  ちなみに、蛍光灯は15分くらいならつけっぱなしの方がトータルではコストがかからないと聞きましたが、エアコンと同時に使ってる時は、蛍光灯とエアコンを同時に切って退出したほうが良いのは何分程度部屋を空ける時になるんでしょう?

みんなの回答

  • zuyun
  • ベストアンサー率53% (16/30)
回答No.1

純粋に理論的に考えるなら、すなわち、オンオフを繰り返すことによる寿命への影響や、起動時特有の電力の浪費などを考えなければ、どんな短い時間でも使わない時には消した方が良いと考えられます。 一定の温度(例えば27℃)に維持している時、部屋の壁などを経て外界から熱が流入して来ますが、エアコンは、その流入速度と同じ速度で熱を汲み出し続けています。 一方、一定時間(例えば15分間)エアコンを止めたとすると、流入する熱によって温度が上昇してきますが、この間に流入した全熱量をまとめて15分後に汲み出せば、元の27℃に戻ります。さてここで、この時に汲み出すべき熱量と、15分間空調し続けた場合に汲み出す熱量はどちらが多いか考えてみます。 熱の流入の原動力は温度差です。空調しつづけた場合、常に外界との温度差は一定(例えば3℃)であるのに対し、エアコンを切った場合は、だんだん温度差が小さくなります。したがって、切った場合には流入速度はだんだん小さくなり、「汲み出すべき熱量の総量」も少ないと言えます。 ※ さらに言えば、熱を汲み出すのに必要なエネルギーは、熱量に比例するだけでなく、温度差にも依存します。それも考慮すると、なおさら「切ったほうが省エネ」となります。 質問者さんは、一定温度に維持する場合のエネルギーと、温度を下げるのに必要なエネルギーとの比較を考えておられるように見受けられますが、そのことは議論に影響しません。温度を下げるのに大量のエネルギーを要する部屋(=熱容量の大きな部屋)は、その分、同じだけ熱量が流入しても温度が上がりにくいということを考えてみてください。 ※ しかし始めにも述べたようにこれは「理論的な話」であって、実際のエアコンでは蛍光灯の例と同様、装置特有の事情があるはずですが、その辺は全く知りません。専門家の見解を聞きたいところです。ただし、パッケージエアコンではなく、ビルの集中冷房などが稼働している条件下で「ある特定の部屋の空調を止めるべきか」という判断をする際には正しい指針だと考えています。

mogula
質問者

お礼

回答ありがとうございました。 お礼が遅くなって申し訳ありません。 zuyunさんの仰る通り、純粋に部屋を閉鎖系と採られてそこでの熱量のやり取りを熱力学的に考えれば、確かに例え数分間でもこまめに電源を切ったほうが良いことはわかります。 しかしながら、私が今回の質問で知りたいのは、zuyunさんも指摘している通りの「実際のエアコン」での電気消費量とエアコン本体の寿命がどうなるのかな?(とくに、実際に消費する電気量がそうなるのかな?)ということです。  この質問をしたのは、エアコンは部屋をある一定の温度に保つ時に比べて、暖まった部屋を冷やす時は(風速が強くなる影響もあって)その5倍~10倍近い電気を消費することがあると言うことを耳にしたので、実際のところどうななのかな?と思ったからです。 このことも、ちゃんと質問に書いておくべきでしたね。 質問が舌足らずで申し訳ありませんでした。 やはり、専門家の電力会社さんにメールか何かで聞いてみた方が良いのでしょうかね?

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