沸点を超える気温下の水温について

質問

水の沸点は気圧によって下記のように異なるわけです。

90 ℃ 701 hPa (0.7気圧)
100 ℃ 1013 hPa(1.0気圧)
110 ℃ 1432 hPa

この場合、例えば110度、1.5気圧の環境下に水を置いておくと、沸騰寸前で110度の液体です。次に環境温度は110度のまままで気圧だけ1.4気圧に下げると、110度の液体ですが沸騰して激しく気化するでしょう。

ここで問題ですが、このまま環境温度は110度一定で、気圧だけ1.0気圧、0.7気圧と下げていくと沸点は100度、90度と下がっていきます。
その場合、110度の環境下にあって110度だった水の水温は、110度の環境下にあっても100度、90度と下がって落ち着くという事でよろしいでしょうか？

回答No.2

noname#212313 · ベストアンサー

その通りです。蒸発が大きく起こり、気化熱により沸点まで下がります。1気圧下でコンロの強火にかけた鍋の水が決して100度以上にならないのと同じです。

P.S.

　ただし、お考えの状況はかなり静かに起こる、あるいは急に気圧を下げると気化熱では間に合わないこともあると思われますので、過熱（沸点以上で安定する状態、過冷却と似ている）が起こり、突沸を招くことがあるでしょう。

お礼

ご回答ありがとうございます。突沸というのは表面だけではなく水面下も沸騰することだと思いますが、沸騰しながらも温度は下がっていくという事でしょうね。

回答No.1

FEX2053

気化熱がありますからね。
沸騰と同時に水温はどんどん下がってきます。

お礼

ご回答ありがとうございます。やはりそれでいいんですね。