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ゲリラ豪雨
ゲリラ豪雨は普通の通り雨とどう違うのですか? ゲリラ豪雨の定義ってなんですか? これは正式な名称ですか?
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手元の事典では、『集中豪雨と同様に気象学的には明確な定義はなく、気象庁も使用していないが、マスメディアや一部の気象会社が使用している』と書かれています 一応、ゲリラ豪雨と呼ばれるものは『約10~数十平方キロメートル範囲の狭い地域に、時間雨量が50ミリを越えるような豪雨が短時間に降る現象』と書かれていますね。 ゲリラ豪雨も、集中豪雨の一種ですので、もし、「ゲリラ豪雨と集中豪雨の違いは?」というご質問なら、「集中豪雨のうち、降雨範囲が比較的狭く、降雨時間が比較的短く、降雨範囲・時間の予測が比較的難しいのがゲリラ豪雨」ということになるかもしれません。これは私の勝手な定義です。 他方、「通り雨」とは、「しきりに降ってすぐに晴れ上がる雨」です。『驟雨(しゅうう)』とも言います。 ザーっと降りますが、豪雨とよべるほど激しくは降りませんね。集中豪雨と呼べるほど長い間降ってもいません。 昔から「朝雨と女の腕まくり」という言葉がありました。 心は、「形だけで、たいしたことない」です。大きな、重量物を動かせるわけではないし、すぐ気分(降り方)が変わってしまう。 「本降りになって出て行く雨宿り」という川柳がありますが、「本降り」というほどの降り方がないのが、通り雨です。 しばらく雨宿りしていれば止んでしまう程度の時間、降る雨。 本降りといえるほど長時間、降り続けるならば通り雨ではありません。
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- kamobedanjoh
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『ゲリラ豪雨』も『集中豪雨』も、気象庁で使用する正規の気象用語ではありません。 従って正式な定義は無く、マスコミによる読者・視聴者の興味を引きつけるための造語です。『爆弾低気圧』等も、刺激的でなんとなく親密ささえ覚える命名法ですが、命名者自身、確かな説明は出来無い不明確な用語です。 印象としては、これまでに経験したことが無いような、突発的で予想外な積乱雲の連続的発生で大きな災害をもたらす、まるで武装ゲリラの襲撃のような局地的ながら激しい強雨による大きな災害の発生を意味しているようです。 これらの造語は日本のマスコミが得意とする所ですが、正規に定義されていないだけに、天気予報士にも解説困難です。 『エルニーニョ』『ラニーニャ』等の気象用語も、現象の簡略な表現用語として命名されていましたが、当該現象の存在確認とある程度の気候学的裏付けが得られ、WMO(世界気象機関)から気候表現用語として公認されるまでには、可成りの年数を要しました。
お礼
造語が一般化してみんなが使ってるというかんじですね。 ありがとうございます。
- あずき なな(@azuki-7)
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1平方メートルあたり1時間に10ミリ以上雨が降れば豪雨 ゲリラですから事前に観測できないようです
お礼
回答ありがとうございます。
お礼
「ゲリラ豪雨と集中豪雨の違いは?」というご質問なら、「集中豪雨のうち、降雨範囲が比較的狭く、降雨時間が比較的短く、降雨範囲・時間の予測が比較的難しいのがゲリラ豪雨」 なるほどと思いました。 ありがとうございます。